橋本環奈が主演を務める映画『カラダ探し』が10月14日(金)に公開される。この度、本作の新たな予告映像、場面写真が公開された。

原作は2011年にWebサイト・エブリスタに投稿され、2014年に村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ『少年ジャンプ+』(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品。本作は、『IT/イット』シリーズや『死霊館』シリーズ、『シャイニング』など世界的名作を多く生み出し、ホラー映画の金字塔を打ち立てたワーナー・ブラザースが贈る刺激的ループ型ホラーとなる。

橋本環奈演じる主人公の女子高生・明日香の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「ワタシのカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人と共に深夜の学校に。その後突如全身が血で染まった少女”赤い人”が現れ、全員を次々に殺していく。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった。

明日を迎える唯一の方法は、校内に隠された、とある少女のバラバラにされた”カラダ”をすべて見つけ出すこと……。



開された予告映像は「最高の青春が始まる!」というナレーションの声とともに、主人公の女子高生・明日香(橋本環奈)と幼馴染の高広(眞栄田郷敦)が校舎の屋上で見つめあう胸キュンシーンからはじまる。

さらにヤンキー系女子の留美子(山本舞香)、不登校の篤史(神尾楓珠)、いじめられっ子の翔太(醍醐虎汰郎)、学級委員長の理恵(横田真悠)らクラスメイトとともに制服姿で学生生活を楽しんだり、みんなで海に行って砂浜を走ったりとキラキラした青春の場面が切り取られるが、事態は一転。

「こんな楽しい日が、ずーっと続くと思っていた」というナレーションに続くシーンは皮肉にも“カラダ探し”に巻き込まれた明日香たちが、赤い人に襲われて次々に殺されてしまう。

そしてカラダを探し出すまで何度も繰り返される“7月5日”の深夜の校舎での緊迫感溢れる場面だ。キラキラとした青春全開の映像と、恐怖に苛まれるホラーシーンの融合という、新感覚な本作の魅力が垣間見える予告に仕上がった。

そして、今回の予告のナレーションは映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』でセリーナ・カイル / キャットウーマン吹き替えや『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』主人公・空条徐倫役、10月から放送予定の『チェンソーマン』でも重要な役どころを務める声優・ファイルーズあい。はじける青春と迫りくる恐怖の両極端なシチュエーションを見事に表現し、映像に華を添えている。

『カラダ探し』
10月14日(金)公開

『カラダ探し』