トップガン マーヴェリック』(公開中)の全米歴代興行収入が、『ブラックパンサー』(18)を抜いて5位に躍りでる大ヒットで絶好調のトム・クルーズが、イギリスで撮影中のシリーズ第8弾『Mission: Impossible 8』を中断し、久しぶりにアメリカへ。

【写真を見る】いつもファンに神対応のトム・クルーズ、今回待ち伏せしたファンのリクエストに応えなかった訳とは?

NYヤンキースの野球帽に紺のポロシャツジーンズ、レイバンのサングラスという装いのトムが、ヘリコプターニューヨークに降臨し、駐車場を横切る様子を「Daily Mail」にパパラッチされたが、なんとそこにはトムの写真とペンを持った熱狂的な男性ファンが待ち伏せていたのだ。

なぜこの男性が、トムがこの場にヘリコプターで降臨することを知っていたのかは不明。しかし、待ってましたとばかりにトムのほうに駆け寄る様子が捉えられている。

トップガン マーヴェリック』の大ヒットを受け、レストランなどから出てくる際に、ポスターなどを持った男性ファンに囲まれる様子も捉えられていたトム。その際にはサインに応じるなどの神対応を続けていたが、今回はサインに応じる様子は捉えられていない。

トムは、駐車場を歩いている際には男性の存在に気が付いていなかったようだが、走り寄ってきたファンの気配を感じて、速やかにその場を立ち去ることに成功した模様。大スターの証とはいえ、いるはずのない場所に待ち伏せしていたファンが駆け寄ってくれば身の危険を感じるだろう。

アメリカには、大スターのサインを集めることに執念を燃やすプロ集団がいるが、執拗にサインを求めるもののサインをしなくても危害を加えられることはないケースがほとんどで、ネットユーザーのなかには、「トムであれば、純粋なファンとの区別ができたはず」「ボディガードが出動する事態にならなくてよかった」「トムがイギリスを好む要因のひとつがこれ(プロ集団がいないこと)だろう」と指摘する声もある。

文/JUNKO

トム・クルーズがヘリコプターでニューヨークへ/[c]EVERETT/AFLO