8日放送の『めざまし8』（フジテレビ系）では、3歳女児が通園バスで置き去りにされ死亡した事件について特集。番組MC・谷原章介が思わず涙をこぼす一幕があった。
■3歳女児が熱中症で死亡
5日に静岡県牧之原市の認定こども園にて、通園バスの中で、この園に通う3歳女児が心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認された。
女児の死因は重度の熱中症とされており、一部報道によるとバスの中から、この女児の空になった水筒が見つかったとされている。
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■説明会では嗚咽も
番組では、7日に行なわれた女児が通う園の会見、そして保護者会の様子を放送。保護者会では亡くなった女児の父親と思われる男性が、死亡したときの様子を語り、他の保護者の嗚咽も聞き取れた。
また同説明会は、会の途中で気分が悪くなった人が複数名出て病院に運ばれたため中断されていた。
■谷原は涙を流し…
報道を受け、谷原は「不幸な事故は数多くありますけど、車内に閉じ込められて…」と話すうちに次第に涙声に。「持たされた水を飲んで、暑いから裸になって…徐々に徐々に苦しんで命を奪われていく…」と続けると、流した涙をハンカチで拭きながら嗚咽を漏らした。
「今回の亡くなり方を想像するだけで、ご家族、ご両親、園に通わせている保護者の方を思うと…」と言葉にならない様子だった。
■視聴者からは反響が
放送を受け、ツイッター上では「気付けるはずの大人がいて、誰も責任感がなかったのは悲劇」「この話題は他人事には思えずつらいんだろな.」といった視聴者からの反響が寄せられた。
また「谷原さんが泣いているのをみてもらい泣きしちゃった」「自分の子がって思ったら気が狂いそうになる…」といった声もあがっている。
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