埼玉西武ライオンズ・森友哉

今季も埼玉西武ライオンズの主力として活躍する森友哉捕手。8月に国内フリーエージェント(FA)権を取得したことから、来季の去就問題が注目されている。

そんな中、元プロ野球選手でYouTuberの笠原将生氏は、自身のYou Tubeチャンネル『笠原チャンネル』で来季の森捕手の移籍先について語った。


■強打がウリの森捕手

森捕手は13年のドラフト1位で大阪桐蔭高校から入団。天才的なバットコントロールを武器に高卒1年目から1軍で出場し、2割7分5厘、6本塁打の活躍を見せ、2年目にはレギュラーに定着。19年には首位打者リーグMVPを獲得するなど、チームのリーグ2連覇に大きく貢献した。

今季は少し成績を落としているものの、強打の捕手として優勝争いをするチームを支えている森捕手。12球団を見渡しても打てる捕手は少ないため、FA宣言をしたとなると獲得に動くチームは多いだろう。


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■99%オリックスに移籍

注目される森捕手の去就問題について、独自ルートで入手したという笠原氏は、「間違いなく西武からは出るみたいです。そして、FA先の球団も聞きました」「なんと、オリックス・バファローズです」と説明する。

大阪出身の森捕手。地元に本拠地を置くオリックスに移籍を希望しているようで、情報の確度としては「99%、むしろ本人が言っていたという位なので、間違いないと思うんですけど…」「今の段階だと森友哉選手はオリックスだそうです」と力強く話した。

■移籍が実現すれば強力な打線に

西武は有力選手がFAで出ていく球団として、野球ファンの間では有名。過去には、岸孝之投手(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)や浅村栄斗内野手(現・楽天)などもFAで移籍をしている。

笠原氏が99%移籍するというオリックスは、伏見寅威捕手を中心に若月健矢捕手などを併用。捕手登録の選手は規定打席に未到達で、打撃面を考えれば森捕手が飛び抜けていることは周知の事実。仮に移籍が実現すれば、主軸の吉田正尚外野手と強力なクリーンナップが組めることだろう。


■球団に同情するコメントも…

笠原氏の発言にネットでは、「これ当たってたらすごい」「オリックスはありそうなんだよな」といった具合に、ストーブリーグの展開を楽しみにする人からの声が続出。

他には、「マジでいい野手出ていくなぁ」「FAばっかされてかわいそうだな」「ライオンズの選手の残留少ないよな」など、球団に同情するコメントも多く見られた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

注目を集める西武・森友哉捕手の去就問題 笠原氏は「99%オリックス」と発言