フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(所在地:米国 カリフォルニア、CEO アンディ・ムーニー、以下FMIC)は、エレキギター/ベースブランドJackson(R)(ジャクソン)の歴史の新しい章の幕開けを飾る新シリーズ「American Series Soloist SL3」 を本日発表し、国内の公式販売店にて販売を開始しました。本製品は、最もヘヴィで高速プレイを求めるプレイヤーのために、スピードを重視し製作されたUSA製ハイパフォーマンスエレキギターです。

40年以上にわたり、Jacksonはハイパフォーマンスギターの分野に革命を起こし続け、ヘヴィメタルを代表するメーカーとして世界を席巻しています。そのギターのラインナップは、ランディ・ローズマーティ・フリードマン、スコット・イアンなどの伝説的なプレイヤーたちによって世界中のステージで演奏されてきました。「American Series Soloist SL3」は、Jacksonヘヴィメタルシーンにおけるイノベーションのパイオニアとしての地位を確立し、たゆまぬ努力と訓練によって技術を磨いてきた新世代のシュレッダーのための最適な楽器です。

本シリーズは、フェンダーカリフォルニア、コロナ工場で一本一本丁寧に作られ、ハイパフォーマンスギターの常識を覆し、何よりもスピーディなプレイに焦点を当てています。数十年にわたり愛されてきたJacksonのSoloistのクラシックな“Speed Neck”プロファイルを基盤に、指板エッジはロールオフ処理が施され、最高の弾き心地を実現します。ナット側の12インチラジアスから始まり、12フレットで16インチラジアスに変化するコンパウンドラジアス指板は、絶妙なチョーキングプレイと複雑な運指を可能にします。また、暗いステージでもフレットポジションの視認性が確保できる蓄光素材のLuminlay(R)サイドドットポジションマークやネック調整が容易に行えるヒールマウントのトラスロッド調整ホイールなど、プレイヤー目線で吟味された機能を備えているこのSoloistは、スピードと高精度のプレイのために設計されています。

アイコニックなコンコルドヘッドストックは、このギターの精密さを象徴します。Floyd Rose 1500(R)やスルーネック構造など、プレミアムな機能をふんだんに採用しており、目を惹くRiviera Blue、Platinum Pearl、Black Gloss、Slime Green Satinの4種のカラーフィニッシュをラインナップしています。

FMIC CEO アンディ・ムーニーのコメント
「私は自分でレコードを買えるようになった頃からヘヴィメタルのファンになり、初めて買ったレコードはDeep Purpleの『Black Night』とBlack Sabbathの『Paranoid』でした。ヘヴィメタルには、数多くの優れたプレイヤーがいて、私がリッチー・ブラックモアを真似たように、彼らを見習いたいと思う自分と似たファンの方が多くいるのも、私がヘヴィメタルが好きな理由の一つです。Jacksonのギターは、スピード、そして大音量で演奏するために作られています。私たちは、現代のヘヴィミュージックを奏でるミュージシャンたちが、オーディエンスにインスピレーションを与えるために必要なツールを提供したいと考えています。そして私たちは、このAmerican Series Soloist SL3が進化し続ける今日のメタルサウンドを定義するギターとなるよう様々な工夫を凝らしてきました。最高品質のアメリカ製ギターでありながらも、手に取りやすい価格帯となっているこのギターは、ツアーなどで移動が多いギタリストにとても魅力的な一本になったと考えています。そして、何よりもスピードにこだわり、今までにない高速プレイを実現します。」

FMIC 開発最高責任者 ジャスティンノーヴェルのコメント
Jacksonヘヴィメタル業界の比類なきDNAを脈々と受け継いできました。Jacksonのクラフトマンシップを南カリフォルニアの原点に戻すのは、私たち全員にとって愛を込めた決断でした。ヘヴィメタルへの不朽の情熱がそれを可能にしたのです。このギターをコロナ工場で制作することによって、全く新しいデザインの可能性が広げられました。最高品質のネックに最強のピックアップ、このギターの全てはどのようなシュレッダーも誇りに思う楽器になっていると思います。今回の発表は、Jacksonを含むFMICの傘下及びライセンスブランドのポートフォリオへの長期投資戦略における次の段階を現しています。Jacksonは広告、ソーシャルメディア、アーティストを活用したマーケティングなどを強化し、新世代の多様なヘヴィメタルプレイヤーのために設計された本シリーズが象徴する重要なマイルストーンを促進するキャンペーンを展開していきます。」
ヘヴィメタルの偉大な歴史を称えるアメリカ製の最新モデルである「American Series SoloistTM SL3」の発表に際し、Anthraxのスコット・イアンPeripheryミーシャ・マンソーといったレジェンドから、Bring Me the Horizonのリー・マリア、A Day To Rememberのケビン・スカッフ、The Black Dahlia Murderのブランドン・エリス、Suicide Silenceのマーク・ヘイルマンといった現代のヘヴィメタルシーンをリードするアーティスト、そして日本のギターマスターであるヤス・ノムラ、教育者兼ソーシャルメディアインフルエンサーのアリッサ・デイとギタリストにプロデューサー、そしてソングライターのVixenまで、多才のスーパースターの方々がキャンペーンに登場します。

スラッシュメタルバンドAnthraxのギタリストであり、創設者の一人であるスコット・イアンは、「僕が初めてJacksonに触れたのは、1982年ニューヨークにある『Sam Ash』ギターショップで、その瞬間からJacksonギターの素晴らしさに魅了され、それ以来ずっと弾いているよ。Jacksonギターは僕の仕事にとって完璧なツールで、American Series Soloist SL3は、これまで以上に良い演奏をさせてくれるんだ。ハイスピードネックに、獣のようにワイルドなプレイがしたくなる素晴らしいデザイン、このSoloistはツアー用の楽器に加えることは確定だよ」とコメントしています。

様々な動画コンテンツが公開予定!
今回、製品キャンペーンの第一弾として、新しい連載コンテンツを開始し、数ヶ月にわたってSNSなどを通じて公開されます。その中に、ヤス・ノムラによるSoloist SL3が現代のヘヴィプレイヤー技術を向上させる機能を紹介するショーケース動画や、スコット・イアンミーシャ・マンソー、アリッサ・デイがJacksonマスタービルダーのマイクシャノン、ルイス・サルガド、アダム・エリグとともに、Jacksonの豊かな歴史、ハイパフォーマンスギターのダイナミックなラインナップと未来のメタル音楽における位置づけを探る短編ドキュメンタリー『Origins of Speed』、そして、リー・マリア、ケビン・スカッフ、ブランドン・エリス、マーク・ヘイルマンVixenのそれぞれの音楽スタイルと旅路に注目し、スピードを恐れないリズムエキスパートの手による「American Series Soloist SL3」の可能性見出す『The Soloist』などの特別な動画が公開される予定です。どうぞお楽しみに!

製品概要

JACKSON(R)は、JCMI及び/またはその関連会社の登録商標です。SOLOIST™は、JCMI及び/またはその関連会社の商標です。

配信元企業:フェンダーミュージック株式会社

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