武蔵野大学東京都江東区西東京市)は、ウクライナ避難民学生1名(以下、「ウクライナ人学生」)を2022年9月22日(木)からランゲージセンター受講生としての受入を開始します。また9月15日(木)に学長を交えたセレモニーを対面で開催し、ウクライナ人学生が日本でも不自由なく学べるよう各種費用、住居、学修面等の支援も行っていきます。



【本件のポイント】
  • ウクライナ人学生が日本でも学修できるよう各種費用、住居、学修面等を支援
  • 本学1人目の受入れとなるウクライナからの避難民学生を歓迎し、セレモニーを開催
  • ウクライナ人学生は日本語能力を向上させ、将来母国で日本語学校を開校することが夢


【本件の内容】
ロシア軍ウクライナへの武力侵攻を始めてから半年が経過し、現地では戦闘が長期化しています。本学ではウクライナへの具体的支援を検討していく中で、2022年6月から一般社団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)及び日本国際基督教大学財団(JICUF)によるウクライナ避難民学生支援プログラム「日本・ウクライナ教育パスウェイズ」への参加を決定しました。

この度、本学で1人目となるウクライナからの避難民学生1名をランゲージセンター受講生として2022年9月22日(木)から受け入れます。ウクライナから日本への渡航費用、来日後の生活準備費用、住居(寮)の提供(寮費免除)、毎月の生活費の提供、授業料等の学費全額免除(本学に正規生として入学する際の受験料、入学金も全額免除)の支援をします。ウクライナ人学生は半年から1年間、非正規生として本学ランゲージセンターで他国からの交換留学生とともに日本語学習プログラム(日本語・日本研究・コミュニケーション、漢字等)を学び、本学正規生として入学できるように学修の機会を提供します。また将来、ウクライナ人学生が日本でも生活する選択肢を持てるよう、日本における生活、就業(アルバイト)、進路(就職活動、進学)支援等も行っていく予定です。


【歓迎セレモニー概要】

新型コロナウイルス感染症の感染状況により変更になる可能性があります

【関連リンク】
ウクライナからの学生受入れについて(2022年6月7日):

https://www.musashino-u.ac.jp/news/20220607-01.html
ロシアによるウクライナ侵攻について 西本学長メッセージ(2022年3月1日):
https://www.musashino-u.ac.jp/feature/news/20220301.html
■日本・ウクライナ大学パスウェイズ:https://pathways-j.org/ukraine-uni
■一般社団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)HP:https://pathways-j.org/
日本国際基督教大学財団(JICUF)HP:https://www.jicuf.org/?lang=ja


武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp

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