9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが芸能人コメンテーターについて持論を展開した。
■コメンテーターをトーク
週刊誌の「好きなコメンテーターランキング」という記事をきっかけにトークを展開した9日の『バラいろダンディ』。それによると現代のコメンテーターは「専門性よりもエンタメ性が必要」なのだという。
自身もランクインしていたデーブは「一時期タレントコメンテーターが、はやってたんですけど、『バイキング』も終わって、だんだんちょっと少なくなっていると思うんですよね。一切使わないところもあるし」と話した。
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■専門知識のある人が…
デーブは「カンニング竹山さんみたいに、ズバっと言ってすっきりする人も個人的に好きですけれど」とコメント。
続けて「どちらかというと今の傾向は深刻な話題が多いので、なるべくのなんらかの専門知識がある人が求められていると思うんです。一時期、どのワイドショーでも生放送ね、必ず弁護士を1人置くようにしていたんです」と指摘する。
さらに「なぜかというと、法律を知っているから、いたほうがいいということで。テレビ朝日かな、必ず毎日1人弁護士を置こうっていうのがあったんです」と語った。
■芸能人コメンテーターをバッサリ
芸能人コメンテーターにデーブは「ある程度付加価値がないとね。情報を持ってくるとか」と指摘する。
そして「よく聞くとですね、明らかにただ思いつきでしゃべってるとか、あるいはキャスターが言ったばっかり、あるいはVTRに出てきた話をただ言い直ししてるだけなんです、表現を変えて」とバッサリ。
続けて「それじゃあなんの価値もないので、わりとシビアに選ばないといけない。芸能人のコメンテーターってやっぱり仕事減ってるタレントさんが多いので、事務所がわりと必死に売り込んだりしてるわけですから」と裏事情を語った。
■ふさわしくない人が出ている
さらにデーブは「悪いけど、あんまりふさわしくない人が結構出ていますからね。名前を言わないけど、僕とか」とコメントしていた。
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