ディズニーは、情報番組「Disney & Marvel Games Showcase」にて、映画『トロン』シリーズを題材にした探偵アドベンチャーゲーム『Tron: Identity』を発表した。

 発売は2023年。対象プラットフォームはコンソール、PC(Steam)。またSteamのストアページの表記によると、日本語に対応している。

 『Tron: Identity』は、『Thomas Was Alone』の開発で知られるMichael Bithell氏が手掛けた映画『トロン』シリーズを題材にした探偵アドベンチャーゲーム。

 舞台はクリエイター(創造主)から忘れ去られ、ユーザーの介入なしに進化し続けるバーチャル世界「グリッド」。その中心にある「リポジトリ」にある事件が発生し、グリッドの未来は危機に瀕している。

 プレイヤーは探偵プログラム「クエリ」となって、この世界を調査し容疑者を尋問して真実の解明を目指す。

映画『トロン』シリーズを題材にした探偵アドベンチャーゲーム『Tron: Identity』が発表_001
(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 プレイヤーが下した決断は物語に大きな影響を与えて、さまざまな結論が待っているという。誰を味方にするか誰と敵対するか、そして誰を倒すのか。ストーリーだけでなくパズル要素もあるという。

 『Thomas Was Alone』の開発で知られるMichael Bithell氏が『トロン』を題材に手掛けるということだけあって、一風変わったアドベンチャーゲームが楽しめそうだ。

 『Tron: Identity』は2023年に配信予定だ。

Steam『Tron: Identity』はこちら