映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後を描く実写オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」シーズン3が、2023年にディズニープラスで配信開始。本作の初映像が、日本時間の9月11日に開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」で解禁となった。
■“完璧な「スター・ウォーズ」”
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後の世界を舞台に、賞金稼ぎ“マンダロリアン”とフォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”との危険な冒険を描く本作。2019年にシーズン1、2020年にシーズン2が配信され、世界中で“完璧な「スター・ウォーズ」”と絶賛された。
シリーズを通してマンドーとグローグーの絆が描かれ、感動と興奮で世界中を魅了している本作。このほど解禁された映像では、主人公のマンドーことマンダロリアン・アーマーに身を包むディン・ジャリンと、マンドーと親子のような絆で結ばれるかわいらしいグローグーが新たな冒険に出る姿が描かれている。
■銀河への新たな冒険に旅立つ物語
実写オリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」で、ルーク・スカイウォーカーの元でフォースの修行をしていたグローグー。だが、ダークサイドへつながる危険性がある“特定のものへの執着”が禁止されているジェダイにとって、グローグーがマンドーへ執着することはジェダイになる上で危険な要素に。
そう考えたルークは、グローグーに“ジェダイの道が閉ざされるマンドーからのアーマー”か“ジェダイになるためのヨーダのライトセーバー”の二択を迫り、グローグーはマンドーが贈ったアーマーを選択。本作は、再会を果たしたかった“二人の一族“が、銀河への新たな冒険に旅立つ物語となる。
しかしマンドーは過去、グローグーのために“素顔を見せてはいけない”というマンダロアの掟を破っていた。映像の中でも「あなたはヘルメットを脱いだ。だからもうマンダロリアンではない」と断言されたマンドーとグローグー。彼らの銀河での冒険は、一体どんな旅路をたどるのか。
アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」に登場し、「マンダロリアン」シーズン2で実写初登場となったボ=カターン・クライズ、賞金稼ぎに仕事を斡旋するギルドのリーダー、グリーフ・カルガ、タトゥイーンのモス・アイズリーで船の修理や整備をして生計を立てておりグローグーの子守もするエンジニアのペリ・モットーら、おなじみのキャラクターたちも登場する。
今回のイベント「D23 Expo 2022」には、「マンダロリアン」シリーズの製作総指揮を務めるジョン・ファブローとデイヴ・フィローニ、リック・ファムイーワ、マンダロリアン役のペドロ・パスカル、ペリ・モットー役のエイミー・セダリス、アーマー役のエミリー・スワロー、グリーフ・カルガ役のジャンカルロ・エスポジート、ケイティ・オブライアン、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディら豪華布陣が出席した。
ファムイーワ監督は、「僕たちは、この話を2シーズンにわたって語ってきたわけだけど、同じ話は僕たちのドラマでも『ボバ・フェット』でも語られてきた。『マンダロリアン』のシーズン3では、それらが集結することになると思う。だから、大事なシーズンになると思うね」と本作について言及。
パスカルは「シーズン序盤に登場したとても深いテーマが、シーズン3ではとても美しく大きな形で結実しているんだ。とてもとても感動的だよ」と語り、期待せずにはいられない展開を予感させていた。
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