3年ぶりとなる福山雅治の旅番組『タビフクヤマ』が、フジテレビ系にて9月19日23時に放送されることが決まった。

【写真】福山雅治の旅番組『タビフクヤマ』のロケの様子

 福山がさまざまなゲストと共に旅に出て、風景や出会った人、印象に残った出来事などから“インスパイアされた歌”を歌いながら「旅のプレイリスト」を作る同番組。フジテレビでは、福山がゲストを招いて往年の名曲をセッションしたり、その場で歌を制作したりする『ウタフクヤマ』を不定期で放送。その番外編として、2019年に『タビフクヤマ』を放送した。今回、3年ぶりの放送となる『タビフクヤマ』には、ゲストに飯尾和樹(ずん)、川床明日香、北村一輝柴咲コウ、戸田菜穂、満島真之介、リリー・フランキーを迎える。

 今回の旅のテーマは、「富士山の自然の恵みを巡る旅」。まず向かったのは、富士山麓に位置する5つの湖のうちの一つ・西湖。福山自身が昨年、西湖を訪れ、今度はぜひみんなで行ってみたいということで、満島真之介、リリー・フランキーと西湖に行き、日本初上陸の大型ボートで、ボートに乗らないと見ることができない西湖の風景を楽しむ。

 続いて一行は、“富士山の恵みを味わえる”かき氷店に向かう。番組のコンセプトが「旅のプレイリスト」を作るということで、目的地に向かう道中の車内でも、福山とリリーがギターを弾きながら歌を歌ったりとにぎやかに旅が進む。

 目的地のかき氷店に到着すると、店内には柴咲コウの姿が。福山と柴咲といえば、人気ドラマ『ガリレオ』シリーズで共演、9月16日には同シリーズ第3弾となる映画『沈黙のパレード』が公開される。福山と柴咲は今作で9年ぶりに共演ということで、2人の話に花が咲く。そして一行は、冬の間、富士山の地下水を自然に凍らせたという特別な氷を使用したかき氷を堪能。

 続いて、富士山の大噴火で生まれた「神の泉」と言われる忍野八海という湧水池を散策。忍野八海がある山梨県の忍野村では、湧水を利用してイワナヤマメニジマスなどを養殖しており、用意された釣り堀で、福山&柴咲チームとリリー&満島チームで魚釣り対決を実施。

 釣りを楽しんだ一行は、続いて物作りに挑戦。映画『沈黙のパレード』では、『ガリレオ』シリーズが生んだ福山と柴咲によるユニットKOH+が復活。映画の主題歌「ヒトツボシ」のオルゴールを作るため、河口湖にある音楽と森の美術館に向かう。世界中の貴重なオルゴールが展示されている同美術館オルゴールボックスに絵を描いて、世界に一つのオリジナルオルゴール作りに挑戦する。

 アクティビティや魚釣りオルゴール作りとさまざまなことを体験した一行。夜になり、大自然の中でキャンプファイアを楽しんで今回の旅もいよいよフィナーレへ。ここで新たに、福山が映画『沈黙のパレード』で共演した北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、川床明日香が合流。バーベキューなどを楽しみながら、最後には福山がギターを弾き、旅の締めにふさわしい珠玉の一曲を紡ぐ。

 『タビフクヤマ』は、フジテレビ系にて9月19日23時放送。

9月19日放送『タビフクヤマ』より(左から)リリー・フランキー、福山雅治、柴咲コウ、満島真之介 (C)フジテレビ