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表情一新 3シリーズ改良

現行世代のデビューから3年を迎えたBMW 3シリーズの改良新型が、英国で発売された。価格は3万7805ポンド(約630万円)からとなっている。

【画像】伝統的なドイツの高級セダン【BMW 3シリーズをライバルと写真で比較】 全97枚

BMWの世界販売の14%を占めるG20型3シリーズは、2025年頃までこの新しい姿で販売され、その後、次世代EVセダンに切り替わる見通し。

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BMW 3シリーズ    BMW

今のところ、欧州向けの改良新型ではパワートレイン等に大きな変更はない。純ガソリン、ディーゼルの48Vマイルドハイブリッド、ガソリンのプラグインハイブリッドが用意されている。出力はエントリーモデルの320iで185ps、上位のM340iで374psまで。四輪駆動もオプションで選択可能。従来のエントリーモデルである318iと318dは販売を終了している。

スタイリングとしては、これまでと異なる新しいフロントエンドを採用しており、L字型のデイタイム・ランニングライト、スリムなLEDヘッドライト、新形状のグリルグロスブラックのブレーキ冷却口などを備えている。

「洗練」された外観を目指し、リアエンドでもバンパーの形状を改めたほか、トリムのカラーリングも変更されている。

内装も大幅変更 機能性向上図る

Mスポーツモデルは、フロントバンパー下部の六角形エアインテークと大型リアディフューザーを装備。また、最大径20インチの専用ホイール、大型リアスポイラーセダン用)など、新しいオプションも用意された。

インテリアには、EVのiXでデビューした新しいインストゥルメントパネルを採用。12.3インチのデジタルメーターと、14.9インチのインフォテインメント・スクリーンが装備される。

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車載システムも、スマートフォンのワイヤレス・ミラーリング機能、先進のリアルタイムマッピング、駐車場検索、音声コントロール、無線アップデートなど、機能性の向上を図っている。

インテリアデザインは全体的に見直され、中央のエアコン吹き出し口はスリムになり、センターコンソールには新しいタッチセンサー式ボタンが配置された。8速ATのシフターデザインも変更され、シフトパドル付きステアリングホイールが全モデルで標準装備となった。


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