レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で快挙を達成した。

 CL・グループステージ第2節が14日に行われ、レアル・マドリードはホームでライプツィヒと対戦。80分にフェデリコ・バルベルデが先制点を挙げると、90+1分にはマルコ・アセンシオが追加点を記録し、2-0で勝利を収めた。

 CL通算180試合目の指揮となったアンチェロッティ監督はこれが通算100勝目。イギリスの大手ブックメーカーウィリアム・ヒル』によると、CLで100勝に到達したのはかつてマンチェスター・Uを指揮したサー・アレックス・ファーガソン氏の102勝に続き、史上2人目の快挙となった。

 アンチェロッティ監督は試合後、欧州サッカー連盟UEFA)の公式サイト『UEFA.com』で「前半は少し苦戦したけども、いい勝利だったと思う。最も重要なことは守備ラインの後ろにあるスペースを埋めることができたことだ。少しゆっくりプレーしていたので、休憩の後は自分たちのパフォーマンスにもう少しエネルギーを入れることができた」と自身にとっては記念のCL100勝目となった一戦を振り返った。

CL通算100勝を達成したアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images