俳優の小関裕太が16日、明日から東京・Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される展示会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」に一足早く訪れ、同展をアピールした。


【写真】小関裕太 お茶目なポーズ



1881年に設立された、フィンランドを代表するライフスタイルブランド「イッタラ」。同展では140年の歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁気、映像やインスタレーションを交えた約450点が一堂に会する。


イッタラの大ファンで、いくつかアイテムを所有している小関は「展示に見応えがあるし、イッタラの歴史も感じられる。ガラスだけではなく、陶器やいろんなアイテムがあって、どれもきれいでした」とアピールした。



小関は、同展の音声ガイドを担当。「音声ガイドはいままでやったことがあるのですが、今年初めての音声ガイドだった。美術館に行くとよく音声ガイドを利用するので、僕自身ができるんだと思ってうれしかった」と喜び。取材前、自身が担当したガイドを聞きながら会場を巡ったと明かし、「ちょっと緊張しましたね(笑)。完成度で言うと、うーん…。自分への今後の期待を含めて85点かな?うまくいったところもあるし、もっとこうしたらよかったという部分もあるので。自分に厳しく。これからも勉強です」と謙虚な姿勢を見せた。


小関は2019年にフィンランドを訪れたことがあるといい、「すごく魅了されました」とにっこり。「サウナ小屋と湖があるところに行って、サウナに入りました。サウナの後に湖に飛び込んで、桟橋に寝転んで深呼吸した。そのときに聞こえてきた風の音、遠くで遊んでいる笑い声が鮮明に残っている。ここが僕のアナザースカイだなって思った(笑)」と笑いを交えて思い出を披露した。


また、自身インテリアを選ぶポイントを聞かれると「フィンランドに行く前から北欧家具がすごく好き。木目調だったり、シンプルの中にも惹かれるものを感じられるデザインに興味があった。少しずつ椅子や棚を揃えていたけど、フィンランドに行ってから拍車がかかった」と告白。自宅にはイッタラのバードが数点あるようで「バードが映えるように空間づくりをする。できるだけ引き算をしてレイアウトしますね。家でもフィンランドの自然を考えて、選んでいます」と語った。


「イッタラ展」は9月17日から11月10日まで開催される。


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