シニア転職支援の(株)シニアジョブ(本社:東京都新宿区/代表取締役 中島康恵/以下、シニアジョブ)が2022年8月に新規オープンしたシニア向け求人メディア「シニアジョブ」について、約1カ月間の運営の結果、これまで提供してきた人材紹介サービスとは異なる求人掲載や問い合わせの傾向が見られたため、情報を公開します。
これまでのシニア向け人材紹介サービスでは、主に専門職を扱っていたものに対し、シニア向け求人メディアでは幅広い職種の取り扱いが可能となっていることで、これまでの取り扱い職種の周辺職種や非専門職種の求人掲載や問い合わせが増加したほか、新たにこれまで若手が活躍するイメージのあった職種についても、シニア向け求人掲載や問い合わせが増加しています。

シニア専門求人メディア「シニアジョブ」で増えている、若手イメージだった職種のシニア向け求人例


■シニア専門求人メディアが人材紹介サービスと異なる特性3点
50歳以上のシニアに特化した求人メディア「シニアジョブ」(https://seniorjob.jp/)がオープンして以降に寄せられた、シニア求職者やシニアを採用したい企業からの問い合わせ・登録における、従来の人材紹介「シニアジョブAGENT」とは異なる傾向について、下記3点をまとめました。
  1. これまでの人材紹介で主に扱っていた職種の周辺職種について、求人掲載や問い合わせが増えた
  2. これまでの人材紹介では主に専門職を扱っていたが、非専門職の求人掲載や問い合わせが増えた
  3. 若手が活躍するイメージの強い職種についての求人掲載や問い合わせが増えた

シニアジョブが2016年以降サービス提供してきたシニア特化の人材紹介と人材派遣では、取り扱い職種が、主に専門知識や資格を持った専門職となっていました。8月に新オープンした求人メディアでは、多くのシニア求職者とシニアを採用したい企業のニーズを満たすために大幅に対応職種を拡大したことで、これまでの人材紹介で取り扱っていた職種についての問い合わせや登録もありましたが、これまでと明確に異なる傾向も現れました。
例えば、自動車整備業では自動車整備士、建設業では施工管理技士、歯科業界では歯科医師などの職種のみ、これまでの人材紹介では扱っていましたが、求人メディアでは、洗車や車の回送、ディーラーの営業など、建設作業員・建設技能者(※人材紹介や人材派遣での取り扱いは禁止されているが求人サイト事業での求人掲載は可能)といった資格が必要ない職種や、歯科技工士や歯科衛生士といったこれまで人材紹介では扱っていなかった職種についても、求人掲載や問い合わせが増えています。
また、若手が活躍するイメージの職種についても求人掲載や問い合わせが増えていますが、それについては次項で詳しく解説します。


■これまで若手イメージのあった職種のシニア向け求人が増加中
シニア求人の対応職種が大幅に拡大したことで、これまで若手が活躍するイメージだった例えばIT関連の職種などでも、シニア対象の求人掲載や求職者からの問い合わせが増えています。
例えば、実際に下記のような職種の求人が掲載されています。
  • Webサイトのデザインや編集、SEOなどの仕事
  • 顧客向けのITサポートの仕事
  • プログラミングを含む電気設計の仕事
  • マーケティング関連の仕事
  • SNS運用関連の仕事
  • 広報関連の仕事

これまで、ITやインターネットに関する職種については、「シニアでは最新技術を習得できない」「古い技術に固執する」といった意見によって、また、集客や広告などに関する職種については、「若い世代のトレンド・趣向からズレてしまう」といった意見によって、シニア人材が敬遠される傾向がありました。しかし、そうした意見は偏見・バイアスであり、シニア人材であっても最新技術やトレンドを学び、力を発揮できる人が多いという認識が広がったことで、こうした職種でもシニアの求人が増えています。
シニアジョブでは新たな求人メディアのオープンによって対応職種を大幅に拡大したことで、こうしたシニアの活躍が伸びている職種を含めて、今まで以上に多くのシニアの方の転職・再就職を支援していきたいと考えています。
若手イメージだった職種のシニア向け求人の例、Web担当・デザイン・SEOなどの求人


■シニア専門求人メディア「シニアジョブ」が幅広い職種に対応できる理由
シニア専門求人メディア「シニアジョブ」は人材紹介サービスに比べ、遥かに多くの業界・職種に対応しており、実質的に一般的な職種の殆どに対応しています。
それと同時に、同じく人材紹介サービスに比べて、採用企業にお支払いいただく費用も大幅に安いものとなっています。これはどちらも、人材コーディーネーターなどの社内人員が関与しないことでコストや手間を低減し、実現しています。
また、企業の採用費の低減や、対応職種の増大は、日本のシニア転職・再就職市場の活性とシニアの就業促進につながると考えており、シニアジョブでは8月から開始した求人メディアによって「希望するすべてのシニアが自由に就職できる未来」の実現を目指します。


■シニアジョブ 代表取締役 中島康恵からのメッセージ
シニアジョブ代表取締役 中島康恵
私がシニア専門の転職支援事業を始めたのは2016年ですが、この6年間ですらシニアの就業環境は大きく変わっています。以前は60歳を過ぎると、時短で無理なく働くことが一般的だった働き方も、65歳までの雇用が当たり前の今は、60代前半ではフルタイム・正社員希望が多く、70歳までフルタイム・正社員希望の方も増えています。
このようにシニア就職の「バイアス」が次々崩れる現在、従来は若者向けのイメージだった職種にシニアが就くことも珍しくありません。実は私自身、最近までIT関連はシニアでは難しいと思っていましたが、人材業界内でシニアのエンジニアの活躍も聞こえてくるようになりました。
シニア専門求人メディア「シニアジョブ」では、様々な職種の取り扱いができるので、シニア求職者の方も求人企業の方も、ぜひご活用ください。


■株式会社シニアジョブについて
50歳以上のシニアに特化した人材紹介、人材派遣、求人サイトの各サービスを提供する会社です。学生起業家出身である代表取締役の中島が、人材不足にも関わらずシニアの就職が困難であるという社会課題に気づき、その解決をライフワークとするべく業種転換。徹底した効率化とスピードによって、シニアの総合人材会社として延べ7万名の求職者と6万9千社の求人企業が登録。
お仕事をお探しのシニアの方や、シニア人材採用をお考えの企業の採用担当者の方は、サイトからご登録・お問い合わせをお願いいたします。
・お仕事をお探しのシニアの方はこちら https://seniorjob.jp/
・企業の採用担当者の方はこちら https://seniorjob.jp/landing/client/lp-02/


【会社概要】
代表 : 代表取締役 中島 康恵
本社 : 東京都新宿区大久保2丁目5−22セキサクビル8F
TEL : 03-6908-9822
URL : https://corp.senior-job.co.jp/
事業内容 : シニアの人材ビジネス提供

運営サイト:
シニアジョブhttps://seniorjob.jp/
シニアジョブAGENT: https://senior-job.co.jp/
シニアタイムズhttps://senior-job.co.jp/magazine/


本件に関するお問い合わせ先
株式会社シニアジョブ 広報部 安彦(あびこ
TEL:080-4107-5851  e-mail:m-abiko@senior-job.co.jp

配信元企業:株式会社シニアジョブ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ