ポール・ポグバの兄マティアス・ポグバが、恐喝未遂容疑で起訴された。

弟のポールは今年3月、パリにあるアパートの一室で武装した集団にさらわれ、金銭を要求される事件に巻き込まれた。その主犯の一人とみられる男は、かつてポグバとマンチェスターで同棲していた知人で、両者の間で約束された金銭的援助がなされていないという主張を盾に事に及んだと見られている。

さらに、ポグバ本人の証言によれば、その脅迫グループに兄のマティアスの姿も確認されたとのことで、大きな注目を浴びることになった。

フランス『BFMTV』によると、そのマティアスを含む4名の容疑者が今週拘束され、16日には起訴されることになった。マティアスは捜査当局に出頭し、尋問を受けたとのこと。

なお、兄のマティアスは別件で、インスタグラムを通じてポグバフランス代表のチームメイトであるキリアン・ムバッペ魔術師を雇って呪いをかけたと暴露していたが、こちらはマティアスを含む親族がある暴力団体に圧力をかけられ恐喝行為を強いられたと、『France Info』が弟ポールへの独占取材をもとに報じていた。

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