レスターはブレンダン・ロジャース監督の後任に、現ブレントフォードのトーマス・フランク監督を希望しているようだ。17日、イギリス紙『テレグラフ』が報じている。

　同日、レスターはトッテナムとアウェーで対戦。前半は2－2で互角の打ち合いを演じたが、後半に韓国代表FWソン・フンミンのハットトリックなどで4失点。2－6の大敗を喫し、6連敗、開幕7戦未勝利、失点は22を数えるなど、まさに絶不調となっている。

　レスターはロジャース監督を解任した場合に、今ブレントフォードで指揮を執っているトーマス・フランク監督を、『テレグラフ』が伝えるところによると、「崇拝者」と言われるほどに招聘を希望しているとのこと。しかしながら、シーズン中であること、現在9位で好成績を収めている点を加味すると、説得出来るかが不透明であるとも併せて伝えられている。

　なお『テレグラフ』は、フランク監督の他に、今年4月にバーンリーを追われたショーン・ダイシ氏も後任候補の1人に入っていることも報じている。

　明かりの見えぬトンネルに迷い込んだレスター。代表ウィーク明け、『キングパワー・スタジアム』のベンチに座っているのはロジャースか。それとも…？

レスターはフランク監督招聘を希望も… ［写真］＝Getty Images