2022年4月にSKE48を卒業し、AKB48所属時代からの約13年間に及ぶアイドル生活に終止符を打った大場美奈


彼女が「今だから語れる」自身のアイドル生活のすべてを自ら筆を執り、当時の感情や状況、誰も知らない真実までを赤裸々に綴ったフォトエッセイ『器用じゃないけど。』(KADOKAWA)が9月14日にリリースされ、発売を記念したイベントが、HMV&BOOKS SHIBUYAで開催された。



オーディションからAKB48時代、謹慎、SKE48へ移籍…。13年に及ぶアイドル人生でいまだから明かせるエピソードを、自ら赤裸々に書き下ろし。さらに、エッセイのみならず、成長した今だから見せられる、自然体でエモーショナルなカットも掲載している、大場のアイドル人生を多角度から総集した意欲作。


グリーンを基調としたワンピースで登壇となった大場美奈は渾身の書き下ろしエッセイについて、「初めて自分で文章を書いて、それが本になるという経験。まだ感想もチラホラですが、どんな感じで読んでもらえるのか楽しみです。みなさんからの感想を聞きたいです」と喜びを語りイベントはスタート。


撮影は「アイドル活動をする前に毎年家族旅行をしていた思い出の場所」という栃木県の那須で行われた。お気に入りカットは那須ハイランドパークで撮影されたものを選び、「通常は良い表情のカットが撮れるまで時間をかけているんですが、これは一発目の写真なんです。カメラマンの前さんが会話しながら撮ってくださったのでお気に入りです」とその理由を語った。


フォトエッセイとのことで、身体づくりに関してコメントが求められた際には、「体形も全く考えず、ダイエットもせず、アイドルをやり終えたそのままの自分を残したいと、身体づくりに関しては何も考えずに挑みました!」と、ありのままの“大場美奈”を収めたという。


エッセイ部分に関しても思い入れは深いようで、「執筆には1ヵ月くらいかかりました。私としては一言一句に想いを入れて書いたので、一通り読んでほしいです。プロローグエピローグの評判いいです。暴露があるわけではありませんが、48グループのメンバーだからこそ思っていたこと、感じたことを全て書かせていただきました。実はあの時こんなことが起こっていたんだ!と感じていただければ。青春時代に少しでも大場美奈、その周りを楽しんでいた方たちに是非読んでいただきたいです」と饒舌にアピールした。

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