秋田朝日放送の元アナウンサーで、現在はグラビアでも活躍する塩地美澄が、写真集「瞬間(とき)」(竹書房)を発売。9月17日に都内で発売記念イベントを開催した。
「東北No.1巨乳美女アナ」と称された塩地。5冊目となる今回の写真集では「過去最大露出」に挑戦し、完熟ボディーを余すことなく掲載している。
■甘く熟した身体の刹那
6月に40歳を迎えた塩地だが、5月から6月にかけて行われた撮影の時はまだ39歳。「初めて行った」という群馬の水上温泉辺りで行われ、「すっごいレトロでした。タイムスリップしたのかなってくらい」と振り返る。
「40歳になりまして、父親が亡くなってから死というものを意識するようになりました。自分がこれぐらいの年齢になってきたのもありますが、時間が過ぎるのは早いなって。一瞬一瞬は大切だけど、疎かにしてしまうところもありますし、時間を大切に過ごすのって難しいなって、刹那的に思うようになったですよ。なので、ファンの方との一瞬一瞬を大切にしていきたいし、自分自身も今後、さらに一期一会だったり、人との時間を大切にしていけたらっていう思いを込めました」と、今回の写真集への思いを吐露。
写真集のタイトル「瞬間」については「自分で付けさせていただいたんですけど、帯のところに『甘く熟した身体の刹那』ってあるんですが、女性の一瞬一瞬ってすごく刹那的じゃないですか。塩地美澄の39歳から40歳にかけてのボディーを余すところなく収録していただいたなって」とのこと。
「事前の打ち合わせでもカメラマンから、『塩地美澄の今の一瞬一瞬を切り取って、今後の塩地美澄の活動を押し上げるような1枚を写し出したい』と言っていただいて。それが本当に重なってる感じが拝見して思いました」と写真を見た感想を語った。
■新たな塩地美澄のスタート
同写真集には、一糸まとわぬカットも掲載されているが、塩地は「過去一番メークがヌーディーなんですよ。最後の3ページぐらいは一糸まとわない、ヌーディーなんですが、実は顔もパッと見てほぼ修正してないなって。『スタッフさん、もっと修正してください』って思うくらい修正してなくて。かつメークはアイラインとマスカラをしてないんです。メークさんにお任せしたんですけど、過去最大級にヌーディーなメークで臨んでいます。服装もそうですけど。これまでで一番セクシーなんじゃないかなって個人的には思っていますね」と、これまでの写真集との違いを明かした。
「(人生の)ターニングポイントの作品になるんじゃないかなっていう予感がものすごくあります。やっぱり40代に入って目の前が開けた感じがすごくするんですよ。30と40で一気に変わりまして、不惑と呼ばれる通り全く惑わなくなりました」と40代になった心境を語る。
今後の活動については「今回、この作品の中身を目にしてくださった事務所のスタッフさんをはじめ、すごく『新たな塩地美澄のスタートができるんじゃないか』みたいなことを言ってくださって。自分で見ても何がっていうのは難しいですけど、これまでと全然違うなって思うんですよ。それがいろんなことに表れてくる気がしているです」と、今回の写真集が大きな転機となったとのこと。
「グラビアもこれからのような気がしていて、例えば次の作品はさらにひと皮むけてそうな気がしますし、ちょっと自分自身でグラビアの今後の展開が楽しみになっています」と、これからも完熟ボディーを武器にグラビア界で活躍することを誓った。
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