新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は29日、アニメLIVEチャンネルにて『声優と夜あそび 月【安元洋貴×岡本信彦】#17』を放送した。

本放送では、「28時間テレビの余韻に浸ろう」と題し、先日放送した特別番組『声優28時間テレビ』の振り返りトークを繰り広げた。

まず、冒頭からフィナーレまでを順に振り返った2人。古川登志夫神谷明が登場した「スーパーレジェンド声優トーク」に出演した岡本は、「もう頷くことしかできなかったですね」「神谷さんが飛び込み隊長というか、どんどん前に進んでくださる方だったのかな。登志夫さんがそれを後ろから支えるような、そんな関係値が見えたのがよかったですね」とレジェンドとの共演をしみじみ語った。

また、放送をもう一度見返したという安元は、岡本への早朝ドッキリ企画について「28時間の中で最も予想してなかったことが朝の6時に起こりました」と切り出し、マツケンサンバの振付師・真島茂樹のいきなりの登場に驚いたことを報告。「誰が予想してた?なんのフックもない!」と爆笑する安元に、岡本は「ビビりましたもん。“テレビで見たことある人が出てきた~”みたいな。マツケンサンバが流れてきて“真島さんだ!”ってなりました」「完コピをさせていただいて楽しかったですね」と予想外のドッキリを振り返った。

ほかにも、真壁刀義ファイルーズあい石見舞菜香小野友樹がサプライズで登場。「いろんな方々が来ていただいて…」「ちょっと感動したんですよね。来てくれるの!?俺のために?って」と早朝から駆けつけてくれた豪華ゲスト陣や後輩たちへ感謝を述べた岡本。

ファイルーズ、石見がサプライズ出演した「お目覚め朝食」のコーナーでは、「ファイちゃんに“岡本さん脳直でしゃべってるけど”って言われたのがずっしりきて。ありがとう、それ言ってくれて」と後輩からのイジリに助けられたことを話し、笑いを誘った。

また、コーナーの後半には、2人が思う『声優28時間テレビ』の喜怒哀楽を発表。“喜”では、安元が「なんとか乗り切ったっていうのが一番嬉しかったな」「乗り切ったっていう楽しさもあったから」と回答。また、金田の555km旅が無事にゴールできたことについて触れ「達成できて全部が結実した感じがして」「すごくない?少し尊敬したもん」と語り、放送を見ていたという岡本も「普通に感動しましたね」と感動のゴールを振り返った。

その後も、“怒”では、早朝のドッキリのためスタジオに泊まった岡本が「寝れない寝床」とあげ、「カメラマンさんが3人いて、3台でずっとチェックしているんですよ。ここで寝るの?無理無理無理って(笑)」「途中、警備員の方も一瞬来たんです。大丈夫ですか?って」と裏側を明かすなど、笑いを誘った。そして“哀”では、安元が、怪談話をするはずの「細谷怪談」で、浪川大輔、林勇が笑いに走ったことを話し「終始、細谷くんがこれじゃない。僕がやりたいのはこれじゃないってなっていたのがかわいそうになってしまって(笑)。でも途中からそのやりとりが楽しくなっちゃって…」と細谷の思い通りにいかない展開を笑いながら、28時間の思い出を語っていく2人。

最後の“楽“で、安元は「全体的に」と回答。「もっと辛いと思ったんですよ。でも、4年やらせてもらってる経験値もあると思うけど、全てがスムーズにできたし、スタッフとのチームワークを感じられたりとか、そういう意味で楽しかったのよ。これは一個の結実かなって」「楽しいひと夏の思い出になれたんじゃないかな」としみじみと語っていた。

(C)AbemaTV,Inc.

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