ウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(40)夫妻の息子ジョージ王子(9)と娘シャーロット王女(7)が、エリザベス女王の国葬に参列することになった。末っ子のルイ王子(4)は幼いため出席を見合わせたという。

現地時間19日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるエリザベス女王の国葬で、女王のひ孫にあたるジョージ王子シャーロット王女が参列することが決定した。2人は女王の国葬で最年少の弔問客となる。

当日はチャールズ国王をはじめとする王室メンバーが女王の棺の後ろを歩いて葬列を行うが、子供達はカミラ王妃キャサリン皇太子妃に同行し、車でウェストミンスター寺院に向かうという。

棺と王室メンバーが寺院に到着後には、子供達が他の王室メンバーとともに棺の後ろを歩き、礼拝堂に入場する。

英メディア『Metro』によると、子供達が参列することは17日時点では「検討中だった」と王室関係者が明かしたという。

皇太子夫妻の子供達は女王の崩御後、公の場に姿を現わしていなかった。そのこともあり、当初は国民に王位継承順位に対する安心感を与えるためジョージ王子のみの参列が考えられていたそうだ。

そして国葬直前の18日夜には、ウィリアム皇太子夫妻がジョージ王子とシャーロット王女を伴って葬儀に参列することが確認された。

夫妻は子供達が歴史的な行事に出席することが重要だと考え、このような決定を下したという。

英メディア『Daily Mail Online』によると、王室関係者は「彼らはもちろん親として、子供達が同行すべきかどうか長い間考えてきました。ルイは幼すぎますが、ジョージシャーロットは大丈夫だと思ったようです」と話したそうだ。

ジョージ王子とシャーロット王女は、今年3月にウェストミンスター寺院で執り行われた故エディンバラ公フィリップ王配の追悼式に参列していた

両親に伴われて寺院に到着した2人は大変緊張した様子だったが、エリザベス女王らの後ろに着席すると行儀よく記念礼拝に参加していた。その姿を見た多くの王室ファンは「王配は誇りに思うだろう」などと大絶賛していた。

ジョージ王子は今年8月、家族をニックネームで呼んでいると報じられた。曽祖母であるエリザベス女王は「ガン・ガン(Gan-Gan)」と呼んでいたそうでキャサリン皇太子妃によると王子は2歳の頃からそう呼び始めたそうだ。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年3月29日付Instagram「Joining members of The Royal Family and guests to celebrate the life of The Duke of Edinburgh.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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