ローマは19日、オランダ代表DFリック・カルスドルプの左ヒザの手術が無事成功したことを明かした。

カルスドルプは15日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループC第2節のヘルシンキ戦にフル出場したが、その試合で左ヒザを負傷。精密検査の結果、左ヒザの内側半月板損傷と診断された。

これを受け、同選手はオーナーであるフリードキン・ファミリーが所有するプライベートジェットスイスにあるグートクリニックを訪れ、ゲオルグ・アールベウマー医師の下で同箇所の手術を受けた。

なお、イタリア『Il Tempo』によると、離脱期間は30~45日前後と見込まれており、カタールワールドカップ開催に伴う中断前に復帰できる可能性もあるという。

直近2シーズンで右ウイングバックのレギュラーを担うカルスドルプの離脱に伴い、同ポジションを主戦場とする選手はDFメーメト・ゼキ・チェリクのみとなっており、左ウイングバックでプレーするMFニコラ・ザレフスキらが代役を担うことになる。

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