20日放送の報道番組『キャッチ!世界のトップニュース』(NHK総合)で、19日に執り行われたイギリスエリザベス女王の国葬について報道。しかし長い時間、「放送権利のため映像をお伝えできません」というテロップが表示され、ネットで混乱の声が集まっている。

 本番組は、世界18の国と地域、21の放送局が伝えるニュースの中から日本の視聴者に重要なニュースピックアップし、音声を翻訳して報道するというコンセプト。今回はイギリスBBCフランス公共放送フランス2」の報道が使用され、エリザベス女王の国葬の様子が報じられた。

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 しかし、計約5分間のこの映像ではBBCと「フランス2」のキャスターが喋る様子や、葬列の一部の様子などが映されていたが、多くの場面で「放送権利のため映像はお伝えできません」と書かれた静止画が表示される事態に。報道を翻訳した音声のみが流れている状態だった。

 このテロップが書かれた静止画が出たのは、イギリスの王室の人々や、各国の王族や元首が映る場面、さらにエリザベス女王が埋葬されるウィンザー城での儀式の様子と思われる場面。

 しかし、あまりにも静止画が頻発した上、長い時間静止画と翻訳された音声のみの時間が続いたため、ネット上では「放送できないなら放送しなきゃいいのに」「意味が分からない」「じゃあ違う映像流せば?」「NHKが自分たちで撮影した映像使えばいいのに」「シュールすぎた」という困惑の声が寄せられていた。

 BBCフランス2から映像使用許可が下りなかった部分に、やむを得ず静止画を挿入するという措置を取ったと思われる今回の事態。しかし、説明もない異例の静止画の多用に多くの視聴者は混乱したようだった。

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