前作『恩寵の力』で鮮烈な印象を与えた著者の続編となる本書は、今まで語られることの少なかった、万物を創った大本の存在である「宇宙の母」に焦点があてられており、前作を超えるボリュームと力強さのある一冊となっています。

インドチベットで修行ののちに「母」を直接感得することになった著者独特の「マザーの世界観」を知るとともに、誤解されがちなクンダリニーやタントラについての新たな洞察や、「母」の恩寵の内に目覚めを経験するために必要な言葉を超えた経験が喚起されるものとなっています。聖母や数々の女性神も、大本から遡り、深い理解が得られる内容となっています。

前半は著者の「母」にまつわる経験から来る多角的な解説、後半は前半の理解を補うための講話と問答集になっており、三部作の最終章となる『目覚めの力――死と悟りが教える人生の目的』(仮題)の刊行も予定されています。
*本書「はじめに」の試し読みができます。こちらからご一読ください。
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910169071

*2022/10/20(月・祝日)13:30~15:30 出版記念オンライントークを予定!
(詳細は蓮華舎HPの「お知らせ」ページより)
https://padmapublishing.hatenablog.com/entry/2022/09/08/174251

  • 『母の力ーすべての創造の根源からの教え』

岩城 和平(著)
ISBN:978-4-910169-07-1
発売:2022年9月20日
定価:3,190円(税込)
判型:四六判/上製 2304
装丁:芦澤泰偉
本書の書誌詳細は下記HPよりご覧ください。
https://padmapublishing.jp/product/thepowerofmother/


「男性であろうと、女性であろうと、目覚めるために必要となるのは、自分の中に眠る女神という女性性への目覚めからなのです。内なる女神の存在に気づき、畏敬の念を抱くならば、『母』は間違いなく祝福を与えてくれます。女性性を蔑ろにして、人間の目覚めは起らないのです」(本文より)


この世のすべてを絶妙なバランスの上に成り立たせる、万物の創り主である宇宙の母(マザー)直伝の教えとは――。前作『恩寵の力』で鮮烈な印象を与えた著者の続編となる本書は、今まで語られることの少なかった、万物を創った大本の存在である「宇宙の母」に焦点があてられています。

この世のすべてを創造し、絶妙なバランスの上で生み育む「母」は、マハー・マーヤという別名の通り、真実を覆い隠す「マーヤ」というヴェールで探求者を翻弄する力でもあり、それを取り去る智慧を与えてくれるものでもあります。
また本書では、同じく「母」の創造物である、ブッダやキリストすら翻弄された「魔境」と、それをどのように看破したらよいのかについての導きにも丁寧に触れられています。

インドチベットで修行ののちに「母」を直接感得することになった著者独特の「マザーの世界観」を味わい、「母」の恩寵の内に目覚めを経験するために必要な言葉を超えた経験を喚起する一冊です。

*全国の書店さんでお求めいただけます。店頭在庫の多い書店様はこちらです。
https://padmapublishing.hatenablog.com/entry/2022/09/17/120000
(店頭にない場合は、ISBNを添えてご注文下さい。)


*前作『恩寵の力』の出版記念トークライブの模様を下記よりご覧いただけます。(1.~3.)
  • 著者 岩城和平 (いわき・わへい)
8歳のときに弥勒菩薩との遭遇により歩むべき道を確信し、13歳からはキリストを愛し、日々祈りの中で過ごす。15歳でヨーガと出会う。この頃、平和運動、教育、環境問題と関わり、17歳で人生のテーマは平和の実現だとわかる。

自分の中の宗教的感性によってインドへと導かれ、ビハール・スクール・オブ・ヨーガ主宰、スワミ・サッテャーナンダ師の弟子となり、21歳までヨーガの修行をする。師の助言に従い仏教の勉強を始め、しばらく師を探す旅をする。のちに、チベット仏教のサキャ派の法王であるサキャ・ティチン師と出会い、師の元で修行が始まる。26歳からは、運命的な出会いを通して、チベット仏教四大ラマの一人であるニンマ派最高峰の生き仏、ミンリン・ティチェン師の弟子となり、ゾクチェンやその他の教えを学ぶ。師から、自分の役目は日本にあると言われ日本に帰国。29歳から日本での本格的な生活が始まる。

35歳のときに恩寵により人生における疑問のすべてが解消し、以来、自らの人生での経験や理解を通して得られた知識を教える日々を過ごしている。著書に『恩寵の力ー必然性に導かれた人生の答え』(蓮華舎 刊)

岩城和平HP:http://www.waheii.org/
  • 本書の「目次」のご紹介
はじめに

【第一部 創造の根源からの教え】
I「母」の導き

II「母」とは
1「父」と「母」 2創造 3宇宙を支配するバランス
4プログラムされている「母への思い」5マザーアタック-「母」の叱責

III マーヤ
1世界の誤認 2自己の誤認 3宗教や思想の中にあるマーヤ
4家庭内のマーヤ 5自分とマーヤ

IV 障害と魔境

タント
タントリスト 2 ダーキニー

VI 実践編
1実践方法 2「母」の恩寵の働き

【第二部 講話と問答】

I 母
II マーヤと魔――「母」の創造物
III 相対世界と神

おわりに
  • 本書内容のご紹介(一部抜粋)
本書の内容を一部ご紹介いたします。
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タントラにはさまざまな修行の方法が伝承されており、修業方法として認識されがちですが、タントラの真骨頂は修業方法にあるのではなく、「母」の叡智の恩寵にあずかることです。「母」を愛し、「母」を尊び、母性に委ねることで、我々は「母」からの恩寵を受け取ることができます。

「母」の教えは甘美であるとともに、時には厳しさもふくまれています。そこには、二元性であるがゆえの不安定さも、しばしば感じられます。しかし、我々がそこに体験するのは、現象と真理の間に存在するリアリティーです。
【『母の力』 第一部 V タントラ】より抜粋
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2019年9月『ヒマラヤの師と共に』翻訳出版クラウドファンディングプロジェクトを伴って創設されました。

わたしたちの中にはまだ蕾の蓮華が眠っている、とするならば、そこへと届く光に携わる仕事をしていかなければなりません。本に限定することなく、しかし本から離れることなく。泥の中から蓮の花が咲くように、現代に根を下ろしつつ。

新しい時代への移行期間でもあるように思われる今 あまりにもまだ小さい蓮華の蕾である弊社もまたみなさんと共に空に向かって華開いていけるように、必要なものを地道に培っていくことができればと願っています。

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