空間データ(*1)活用プラットフォーム「スペースリー」を提供する株式会社スペースリー(東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和、以下:当社 )は、撮影アプリ(Spacely Photo Task App: 略称SPT)を大幅にリニューアルし、SPT Ver.2.0をリリースしたことをお知らせいたします。撮影しながらポータル基準点が可視化され撮り漏れ防止する機能をはじめとする今回のアップデートにより、不動産分野における物件撮影業務や写真管理の効率化及び品質アップに貢献します。
 今回のアップデートの内容を中心に、スペースリー撮影アプリ活用術について、2022年9月30日にウェビナーを開催いたします。
(*1) 空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°VRコンテンツから3Dデータまでを含む言葉
● iOS版 SPT 2.0:https://apps.apple.com/jp/app/spacely-photo-task/id1523973976
● Android版 SPT 2.0:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.spacely.phototask2

■ 背景
 不動産事業者において、従前はコンパクトデジカメを用いた撮影が主流でしたが、スマートフォンのカメラの高機能化や、社用配布のスマートフォンの増加に伴い、撮影業務のスマホシフトが顕著に進みました。

 しかし、撮影後の画像をローカルのパソコンに落とし、物件ごとに画像を整理し直したりファイル名の変更を行い、会社の共用フォルダやクラウドのフォルダにアップロードし直すなど、スマートフォンを用いた業務フローの効率化は十分とは言えない状況にあります。

 また、集客面で活用するコンテンツも物件ポータルサイト、自社サイト、InstagramをはじめとしたSNSなど、多岐に渡り必要となり、近年、管理面での煩雑さもますます増しています。

 他方、スペースリーでは従前からスマートフォンの物件撮影アプリを提供し、ウェブの物件データ管理サービスと紐付けて活用いただくことで、撮影業務やVRコンテンツ作成の効率化や品質向上を実現してきました。これまで、360°VR画像や360°VRコンテンツを中心に扱っていましたが、この1年(*2) で、撮影アプリを通じてアップロードされる360°VR画像パノラマは3.2倍に対して、通常写真は17倍と劇的に増加しています。撮影アプリのアクティブユーザー数は1年で2.3倍となり、ユーザー数の増加もさることながら、ユーザーあたりの撮影数も大幅に増えています。不動産事業者の撮影業務におけるスペースリーのソリューションへのニーズが高まっていました。
(*2) 2021年8月と2022年8月の1年間での変化

 上記の背景を踏まえ、今回、通常のスマートホンの物件写真の撮影業務に特化して、スマートフォンの撮影アプリ及び画像を中心とした物件データ管理のWebサービスを大幅にリニューアルをいたしました。

■ 今回のアップデートの具体的な内容
不動産分野における物件撮影業務や写真管理の効率化及び品質アップに貢献するためのアップデートとして以下。
・ポータル基準点を撮影しながら把握して撮影の取り漏れを防ぐ業務効率化機能
・撮影画像の明るさ補正やグリッド表示など撮影品質の向上に必要な機能
・撮影枚数や基準点、撮影日をはじめとした画像管理を効率的にする検索エンジンの導入
・外観など複数の物件で共通に活用する画像を使い回すなど効率的に管理するために建物画像として管理するための建物管理機能

また、今後は更なる撮影業務の効率化及び品質アップのために以下のような機能を近日予定しています。
・広角撮影やズームイン&アウト対応、ぼかし・切り抜き/回転編集機能
・暗所での撮影を綺麗にする暗所撮影機能
・撮影画像の歪みを自動で綺麗にするAI台形補正機能、他

■ 撮影アプリと画像を中心とした物件データ管理サービスの概要
以下のような特徴がある物件データ及び撮影管理システムです。
・撮影アプリと物件データ管理が同期し物件ごとに自動で画像が一元的に管理される
・360°VR画像撮影後アップロードすると自動で内見用の間取り図と連動した360°VRコンテンツが物件と紐付き自動で作成される
・撮影アプリ:360°VR画像がリビングや和室、浴室など画像からAIが自動でラベリング
・撮影アプリ:現場で左右や上下が逆の間取り図をワンクリックで反転させるAI自動反転機能
■ウェビナー概要
SUUMO社員が語る『ポータル反響獲得』&『業務効率化』のためのスペースリー撮影アプリの活用方法
- 開催日時:2022年9月30日(金)14時00分~14時40分
- 参加費/定員:無料/100名
- 概要:
 物件撮影業務のスマホシフトは顕著に進んでいますが、多くの不動産事業者ではスマートフォンを用いた業務フローの効率化が十分ではない状況にあり、また、集客チャネルも多岐に渡ることから、画像管理面での煩雑さもますます増しています。
 この状況を踏まえ、本セミナーでは、不動産事業者の皆様の撮影業務効率化と品質向上に繋げていただけるよう、「ポータル反響獲得」&「業務効率化」のためのスペースリー撮影アプリ活用術についてご紹介します。
- 詳細URL:https://info.spacely.co.jp/seminars/3973/

■ 株式会社スペースリーについて
 空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7,000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザで再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。

 スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。

社名 :株式会社スペースリー
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:5.1億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地 [本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
    [福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F
サービスサイト:https://spacely.co.jp
採用情報:https://corp.spacely.co.jp/recruit/
会社ブログ:https://blog.spacely.co.jp/
テックブログ:https://tech.spacely.co.jp/

▼サービス紹介動画https://www.youtube.com/watch?v=zbfpXfWuOwk

配信元企業:株式会社スペースリー

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