10月8日(土)放送開始のドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」(毎週土曜夜11:00-11:30、BS松竹東急)に出演する、内田理央の彼氏役7人のキャストが発表された。本作は、とある一軒家を舞台に、内田演じる娘の結婚をめぐって父・母・娘の親子3人と娘の“彼氏たち”が繰り広げるドタバタ劇をシットコム形式で描いたホームコメディー。

【写真】 「お父さん、私、この人と結婚します!」キービジュアル

元ホストで主夫志望のフリーター・鴨志田雅弘を森永悠希が演じる他、プロレスラーデビル柴田役には浜名一聖、愛の言葉を堂々と口にするフランス人講師・ピエール役にはトカチョフサワ、怪談師・青山墓地太役には瀧川鯉八、脱サラして憧れの芸人を目指すものの、なかなか目が出ない売れない芸人・下関ポン吉役は土屋壮、なぎさお見合い相手・榎本優一郎役は鳥越裕貴、優秀なデザイナー・大島裕太役は宮崎秋人が務める。

また、追加キャストと同時に主題歌も発表。シンガーソングライターのみゆなが本作のために書き下ろした「愛愛だな」に決定した。

森永悠希(鴨志田雅弘役) コメント

(このドラマは)ホームコメディーと伺ったので、出演が楽しみでした。台本には多様化している現代のいろいろな価値観や考え方がポップな感じに描かれていて、面白いなと感じました。自分の出演回以外の話もタイトルしか拝見できていないんですが、個性が強そうで…(笑)。そこも面白かったです。

撮影では、とにかく面白くなればいいなと思いながら演じてましたね。撮影はワンシーン長回しで撮っていたので、ドラマというよりは舞台をやっている気分になりました。独特の緊張感はありましたが、達成感もまた、ひと味違うものになりました。せりふだったりアドリブだったり、お三方(内田・升・美保)に笑わせていただくことも多くて、すごく楽しかったです! ご一緒できて幸せでした!

僕の出演回も、人によって意見が分かれる内容になっていますので、笑いながら見ていただいて、誰かとドラマに出てきた彼氏について議論してみるのも面白いかもしれませんね! お楽しみに!

■浜名一聖(デビル柴田役) コメント

第2話のゲストということで、レギュラー出演される皆さまの空気に溶け込めるか不安もありましたが、何よりもまずは(ドラマ出演のお話をいただいて)うれしかったです。台本を読んで、なんてハートフルなコメディーなんだ!と思いました。また、脚本・演出の益山さんが劇団をやっていたこともあり、舞台っぽいのかな!?、楽しみだな!と思いました。

プロレスラー役を演じるにあたり、体に説得力を出すため12キロ増量しました。また、覆面をずっと被っているので表情が出せない分、体の緊張具合や動きで感情を表現しようとしました。夏真っ盛りでの撮影だったので、覆面の中に冷えピタを貼ったり、みんなでインナーに冷感スプレーしたりと、夏の思い出になりました。ほんっとうに(共演の)皆さん優しくて、撮影の合間に筋肉トークを一緒にしてくれました。朝のリハーサル前に3人でストレッチをしていたのが本当家族のようでほほ笑ましかったです。

3台のカメラで長回しで撮影したので、舞台のような緊張感がありました。そんな臨場感も楽しめると思いますので、ぜひご覧ください!!

■トカチョフサワ(ピエール役) コメント

ドラマ出演のお話はうれしかったし、僕を選んでいただいて光栄でした。期待に応えたいと思いました。台本を読んで、かなりのせりふ量に驚いたのと、フランスなまりの日本語が課題になると思いました。ピエール役は非常にやりがいのある役で個人的にもチャレンジでした。世間が抱いているフランス人の上品なイメージを再現しつつも、感情的になるシーンが多かったので、ギャップを生み出すのを意識しました。

共演の皆さんのプロの立ち回りと余裕に押し潰されそうになりましたが、足を引っ張るわけにはいかないと思い、一生懸命頑張りました。撮影以外でもお話させていただいて、升さんから(演技の)アドバイスもいただけたので、とてもお仕事しやすかったです。ピエールなぎさ、お母さんと3人で力をあわせて、頑固なお父さんを説得していく迫力あるシーンをお楽しみください!

■瀧川鯉八(青山墓地太役) コメント

(ドラマ出演は)うれしさ半分、不安半分。うれしさがやや勝っていたかもしれません。台本を読んで、せりふが多いなぁと。これもうれしさ半分、不安半分。不安がやや勝っていたかもしれません。

怪談師の役でしたが、落語家に近いと思ったので、怖い話をするときは高座でおしゃべりするようにやってみようと。それ以外の会話の時のほうが難しく感じました。せりふのないときにどんな顔してどんなふうにそこにいればいいのか、さっぱり分からなかったです。

(共演者に関して)演技をしている時はもちろん、撮影していないところでのたたずまいや場の雰囲気を和やかにするだとかすべてがプロフェッショナルだなぁと感じました。皆さん優しくて過度に緊張せずに済みました。感謝の気持ちでいっぱいです。

毎回連れて来る彼氏が違うという1話完結型の連続コメディードラマで、明るくのんびりリラックスして見られるドラマなんじゃないかと思います。内田さん演じるなぎささんの恋の数だけ面白さもバラエティーに富んでいますので、録画して繰り返しご覧ください。

■土屋壮(下関ポン吉役) コメント

(ドラマ出演の話を聞いて)「えっ? 本当に? えっ? やったー!」という感じです。しばらくの間、ソワソワしました。今回のような1話ゲストの出演なんてしたことないので、ひたすらうれしかったですね。軽快なコメディーで、楽しい掛け合いが出来たら面白いだろうなぁ。とワクワクしまして、さらにこの脚本が演出によってどうなっていくのか、とても楽しみでした!

僕個人のことで言うと、芸人さんの役で、ネタの場面もありまして、これは中々パワーいるなー。いやーネタどうしよう。と、悩ませていただきました! 言っていいのか…なのですが、リハーサル前に益山監督とお話しした時に、彼氏役の職業表を見て「どれやりたい?」って聞かれて直感で2つ3つ答えた流れで「芸人は嫌ですねー」なんて話しまして。その数日後に脚本送られてきたら芸人役で、「うわー。やられたー!」って思いましたね。後から聞いたら元々決まっていたみたいなんですけどね。そりゃそうですよね(笑)。

ポン吉は、ずれているところがあるけど、嫌な奴じゃない。というのは意識しましたかね。ネタ披露の場面が少しあるのですが、リハで最初に提案した芝居とはだいぶ違う演出を受けまして、「あ、全然ちがった―!」なんてことも。多少アドリブ的なところもあるので、どうなっているか楽しみでもあります。

撮影前は、緊張やら不安やら爪痕残さなければ感やらありましたが、撮影はとにかく楽しかったですねー! 内田さんは、とても柔軟な方で対応力がすごくて。それを升さんと美保さんがガンガン引っ張って、時にはアドリブで盛り上げてくださる。なんてすてきなんだー!と、内心ニヤニヤしてました。このドラマは、みんなの掛け合いが一番の見どころかと思います。それってどこだよ。って話なんですが…とにかく楽しい作品になっていると思います! いーや、なっております! ということで「お父さん、私、この人と結婚します!」、そして、下関ポン吉役、土屋壮をどうぞよろしくお願いいたしまーす!

■鳥越裕貴(榎本優一郎役) コメント

台本を読んだ後、お父さんを好きなっている自分がいました! 自分がこのすてきなキャスト様の中に入って大丈夫なのか!?と不安になりましたが、撮影では和気あいあいな家族の中に放り込まれた感覚で、楽しく、その場にいさせていただきました

(榎本役は)なかなかに幅のある役どころでしたが、しっかり愛着が湧き、楽しく演じられました! 最初は少しイラッとするかもしれないですが、徐々に愛着が湧いてくる回になっていると思いますのでぜひ!楽しんで下さい!

■宮崎秋人(大島裕太役)

(本作は)ドラマなのですが、今まで経験してきたものとは全く違う撮り方で作っていくということで、とても心が躍りました。毎話、彼氏が違うということについては、一体どのような台本が上がってくるのだろうと楽しみでしたが、登場人物たちの個性が強くて、読みながらクスクスと笑ってしまいました。自分の出演回しか読んでいないので、とにかく他の彼氏たちが気になりましたね。

裕太は比較的ノーマルというか、分かりやすい“おかしさ”という部分は特に持っていない人物なので、これからどう演じようかいろいろと考えましたが、この作品においてどういう在り方ができるか、皆さんとお芝居をしている中で探りながらできたので楽しかったです。実は物語の最終盤での登場ということもあり、出来上がっているチームの中に入っていくことに緊張していたのですが、すぐにチームに入れていただけて、とても楽しくリラックスして撮影できました。

全員で楽しんで作品を作っていて、とても居心地の良いチームでした。新鮮なやり取りを切り取る様な撮影方法で作られている作品なので、それをリアルに感じながら撮影に臨んだ俳優陣の空気感を視聴者の皆さんにも楽しんでいただければと思います。

■みゆな コメント

やっとお話しできるタイミングになりました。ドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」の主題歌を歌わせていただいております。

「お父さん、私、この人と結婚します」

私もそういう時が来るのだろうかと想像してみましたが、はっきりとせず。その時をただただ待つばかりだなと感じております。

ドラマを拝見したのですが、まるで家に監視カメラでもあるのかというようなリアルさ。面白く、取り繕わない素の空気に包まれ、私もまるで同じ空間にいるような感覚でした。

家族のことは良いことも悪いことも他人に言いふらしたくなります。好きなところも嫌いなところも「鏡だ」と己に言い聞かせたこともいろいろあります。家族と離れたいと思ってしまったこともありますが、結局奇跡で繋がった大事な糸だと思うのです。

ドラマに寄り添えていたらと願いながら歌わせていただきました! 届いてほしいです。

ドラマ「お父さん、私、この人と結婚します!」彼氏役7人のキャストが決定/(C)BS松竹東急/レプロエンタテインメント