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未だ新型コロナウイルスの収束の兆しは見えず、感染拡大防止のために外出先の様々な所に消毒グッズが設置されていますが、どこにどのくらいのウイルスや菌が付着しているかは残念ながら目には見えません。そこで今回は、外出先で「除菌がされているか気になる箇所」について調査をしました。調査は自由記述形式で実施しました。

■Topics
  1. 気になる除菌箇所ランキング!1位「トイレ」、2位「ドアノブ」、3位「手すり」
  2. 女性が気になるトイレの除菌。便座、蛇口など動線と連動して気になる箇所多数

1. 気になる除菌箇所ランキング!1位「トイレ」、2位「ドアノブ」、3位「手すり」
「外出先で除菌がされているか気になる箇所は?」と尋ね、挙げられた自由回答をキーワードに分類し、ランキングにまとめました。

その結果、気になる箇所1位は「トイレ」43.0%、2位「ドアノブ」31.6%、3位「手すり」20.5%、4位「ボタン」17.0%、5位「エレベーター」15.7%で、外出時にどうしても触れなければならない箇所が気になっている様子です。

1位の「トイレ」について、「便器のフタやレバー」「手を洗った後に障らなければならない出入口の扉」なども気にされていました。外出先では、手洗いや除菌をしたとしても、“誰が触ったか分からないけれど、どうしても触らなければならない箇所”が気になるポイントのようです。
【図1】気になる除菌箇所ランキング 上位10

コメント(一部抜粋)


2.女性が気になるトイレの除菌。便座、蛇口など動線と連動して気になる箇所多数
次に、男女別のマップでそれぞれの特徴を比較しました。女性は「トイレ」が最多で他にも、「ボタン」、「エレベーター」が目立ちます。一方、男性は「ドアノブ」 が目立っており、男女では気になる除菌箇所の特徴が異なる傾向です。
【図2】気になる除菌箇所 男女別マップ

コメントに含まれるキーワードの関連性を全体マップで見ていきます。灰色の矢印は関連性がもっとも強い単語を指しており、「ドアノブ」では「蛇口」、「蛇口」では「トイレ」、「トイレ」では「便座」、さらに「便座」からも「トイレ」の関連性が高いことが読み取れます。外出先でトイレを利用する一連の行動で触れる箇所一つひとつの除菌状況を気にする様子がうかがえます。
【図3】気になる除菌箇所 全体マップ(「トイレ」に紐づくキーワードを抜粋)


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:「ミルトーク(※)」で集めたコメントをレポーティング
(※) https://service.milltalk.jp/
調査対象:全国、10代~80代の男女1,001名(男性367名、女性634名/ マクロミルモニタ会員)
調査期間:2022年8月31日(水)~ 2022年9月5日(月)

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