2022年9月20日 ニューヨーク - エンドツーエンドのディープラーニングサイバーセキュリティに適用した初の企業であるDeep Instinctは本日、過去にパロアルトネットワークスでCEOまたZscalerでCOOなどを務めたLane BessがDeep InstinctのCEOに就任し、業務を開始することを発表しました。Bessは、創業初期から投資家として、またその後は、Deep Instinctの取締役会会長として経営に関わっており、同社のミッション、イノベーション戦略、継続的な運営について深い知識を有しています。彼のリーダーシップの下、Deep Instinctは、Chrysalis Investments、Millennium、Unboundなどの既存の投資家に加え、ブラックロックが運用するファンドやアカウントによって、新たに6250万ドルの資金調達を完了させました。今回の投資により、Deep Instinctは、その破壊的な脅威防止技術でさらに市場に浸透し、成長を加速させることができます。
Bessは、サイバーセキュリティテクノロジーの分野で35年以上の経験を持ち、急成長するサイバーセキュリティ企業をリードしてきた実績があります。パロアルトネットワークスが IPOする前の数年間、CEOを務めていました。またその後、Zscaler社では、COOとして、創業者のJay Chaudhry氏と共に、IPOを成功させるまで会社の急拡大をリードしました。

Bessは、「Deep Instinctのディープラーニング技術は、企業のサイバーセキュリティインフラを形成するうえでユニークな位置づけにあり、最先端のサイバー脅威に対処することができる幅広いユニークな予防機能を提供しています。私は会社の成長をリードできることをとてもエクサイティングに思っており、今回ブラックロックが当社の最新投資ラウンドを主導してくれたことで、Deep Instinctに継続的な信頼を示していることを光栄に思っています」と述べています。

ブラックロックのマネージングディレクターであるMatthew Singer氏は、「絶え間ないサイバー攻撃に直面する中、Deep Instinctのディープラーニング技術は、世界中の企業をサイバー攻撃から守り、予防する可能性を持つ唯一無二な技術です。」と述べています。

このリーダーシップ交代の一環として、Deep Instinctの共同創業者で前CEOのGuy Caspiは、Lane Bessの後任として取締役会会長を務め、現在は同社の最高製品責任者(Chief Product Officer)に就任しています。

Caspiは、「7年前、私たちはDeep Instinctを設立し、“検知と修復“といった限られた範囲のみにフォーカスしていた業界を越え、企業のビジネスに大きく影響する脅威を回避するために、最も重要な要素である”予防“へと移行させることに貢献しました。Deep Instinctは、ディープラーニングを活用して、お客様に影響がおよぶ前に脅威を阻止することができる唯一のサイバーセキュリティ企業であり続けています。私は、サイバーセキュリティの世界を変え、この会社を業界のゲームチェンジャーにすることに専念していきます」と、述べています。

Deep Instinct について
Deep Instinct は、世界初かつ唯一サイバーセキュリティの目的のために自社構築したディープラーニング フレームワークを用いて、ランサムウェアやその他のマルウェアを阻止するために、予防を第一に考えたアプローチを取っています。既知の脅威、未知の脅威、ゼロデイ脅威を 20ミリ秒未満で予測し、感染を防止します。その速さはランサムウェアの暗号化速度の750倍に相当します。Deep Instinct は、99% 以上の精度で未知の脅威から防御しながら、0.1% 未満という誤検知率を実現しています。Deep Instinct Prevention Platform は、既存のセキュリティソリューションを拡張・強化し、ハイブリッド環境における脅威に対する完全で多層的な保護を提供します。
Deep Instinctに関する詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.deepinstinct.com/ja

配信元企業:ディープインスティンクト株式会社

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