元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディガラタサライ)の妻であり代理人でもあるワンダ・ナラ氏が、イカルディとの離婚を発表した。23日にスペイン紙『マルカ』などが伝えた。

 現在29歳のイカルディサンプドリア時代の2013年12月、当時のチームメイトであり同胞のFWマキシロペス氏と結婚していたワンダ・ナラ氏との不倫が発覚。イカルディワンダ・ナラ氏は2014年5月に結婚していた。

 その後、イカルディインテルパリ・サンジェルマンでもプレーワンダ・ナラ氏はモデルなどとして活動するかたわら、イカルディの代理人としては歯に衣着せぬ発言で騒動を巻き起こしてきた。

 ただ、昨年にイカルディの浮気が報道されると、イカルディワンダ・ナラ氏の関係は不安定なものとなり、当時も離婚が報じられていた。一時はヨリを戻していたが、やはり両者は別れることになったようだ。ワンダ・ナラ氏は自身のInstagram(wanda_nara)のストーリーで次のように投稿。イカルディとの破局を示唆した。

「この瞬間を生きるのはとても辛いことです。しかし、私の露出度や、メディアの憶測を考えると、彼ら(メディア)が私のためにそれを知っていることが望ましいと思います。私はこれ以上明らかにすることはありませんし、この離別について詳細を述べるつもりもありません。私のためだけでなく、子供たちのためにも理解してください」

 ただ、イカルディは離婚を否定しているようだ。『マルカ』紙によると、同選手はワンダ・ナラ氏が投稿を行う少し前、「僕たちは別れていない。彼女はアルゼンチンでの仕事を終え、数日後には家に戻ってくる。子供たちも僕も、彼女に会うのが待ちきれないよ」とコメントしていたという。

 なお、ワンダ・ナラ氏は元夫マキシロペス氏とInstagram上で相互フォローとなっており、SNS上では復縁の憶測が立っている。

イカルディ(左)とワンダ・ナラ(右)が破局? [写真]=Getty Images