タレントの小島瑠璃子(28歳)が、9月22日に放送されたバラエティ番組「かまいたち知らんけど」(毎日放送)に出演。“芸能界で苦労したこと”について語った。

先日、中国に留学することをSNSで発表し、着々と中国行きの準備を進めている小島。15歳から芸能界に入り、築き上げてきたものを一度リセットするという大きな決断だが、そんな小島にかまいたち・山内健司は「15歳から芸能界入って、めっちゃ苦労ってあった?」と質問する。

これに「日本の芸能界でですか? ん〜、3年くらいくすぶり、そのあと『S1』っていうスポーツ番組がオーディションで受かったので、18歳から23歳までスポーツ番組キャスターやらせてもらって、ほんと恵まれてたと思いますが…」と振り返る小島。

その上で、「日本の芸能界で“死ぬほど辛かったこと”なんて山ほどありました。売れない辛さじゃないです。(人に嫌なこと言われたり)ぐらいだったら全然いいんですけど…。もうねぇ、ちょっとねぇ…。言いたいけど言えないやつとかありますね」と語り、山内が「芸能界の闇?」とたずねると、小島は「まあ、もう闇じゃないですか? なんかでもそんな辛いことはありましたけど、それにしても恵まれてました、やっぱり。一番は人。芸能界はもう人ですよね」と続ける。

そして「たぶん私、思われてるほど稼いでないんですけど、たぶんそうなんですけど。(かまいたちの)お二人がこの1年で稼いだ額が私の生涯年収みたいな。給料制なんですよ。もちろん上がってはいってるけど、頑張った分だけとかはない。なので、一番はお金じゃなくて人と会えて、人っていうのは、こういう先輩たちと会えてる。ほかにも大悟さんとか、さまぁ〜ずさんとかいろんな方に会えてる。プラスアルファ、私と会ったときに喜んでくれる人がいるっていう風になったのがめっちゃ良かったなって思って。『あっ、会えた』って言ってもらえるじゃないですか。そんなことって普通ないじゃないですか。だからなんか、それはほんとによかった。辛かろうが何だろうが、何にも代えられないですね」と、日本での芸能生活を総括した。