2022年9月16日撮影 親子の様子(6日齢)

 アドベンチャーワールド和歌山県白浜町)において、2022年9月10日(土)にマレーバクの赤ちゃんが1頭誕生しましたのでお知らせいたします。

母子ともに健康状態は良好で、赤ちゃんは母乳を飲む姿も確認されており、母親とともにバックヤードにて過ごしております。公開について決まり次第お知らせいたします。

マレーバクの赤ちゃんについて】

2022年9月11日撮影(1日齢)

■出生日時:2022年9月10日(土)午後0時47分
■性  別:メス
■全  長:84cm
■体  重:15.6kg
※全長、体重ともに9月21日(11日齢)初回測定

【親情報】
■父親:2007年7月 2日  静岡市立日本平動物園 生まれ (15歳)
■母親:2005年9月19日  よこはまズーラシア  生まれ (17歳
 出産歴
 2011年6月 メスを出産
 2014年1月 オスを出産
 2016年7月 メスを出産 2か月後に栄養不良、肺炎で死亡
 2019年3月 オスを出産
  ※2011年、2014年、2019年に誕生した個体は他園館で暮らしています。

【飼育頭数】
アドベンチャーワールドでは2009年よりマレーバクの飼育を開始しており、現在3頭(オス1頭・メス1頭・今回生まれた⾚ちゃん1頭)を飼育しています。

マレーバクについて】
■分 類 :奇蹄目 バク科
■学 名 :Tapirus indicus
■英 名 :Malayan Tapir
■生息地:タイとミャンマーの南部、マレー半島、インドネシアスマトラ島などに分布しています。 森林の奥深い湖や河川の近く、湿地帯などの水辺に生息する。
■食 性 :アドベンチャーワールドでは主に乾草、樹葉、ニンジンサツマイモリンゴを与えています。
■繁 殖 :妊娠期間390~400日、通常は1子を出産します。 約2年ほどで性成熟を迎えます。
■寿 命 :約25年
■体 長 :220~250cm
■体 重 :250~300kg
■特 徴 :マレーバクは、アジアに分布している唯一のバクの仲間で、体の色が白と黒にはっきりと分かれかれているのが特徴。鼻は上唇と一緒になっており、自由に動かすことができる。 夜行性の動物で、暗くなってから水中の水草や、森の中で草や木の葉などの植物や果実を食べ る。この際、長く伸びた口先を使って採食する。

アドベンチャーワールドSDGs宣言・パークポリシー」https://www.aws-s.com/parktheme-sdgs/
アドベンチャーワールドは、「こころスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命にSmile(しあわせ)が溢れる豊かな未来の地球の姿をパークで体現します。パークという”小さな地球”を通して、関わるすべての人の人生が豊かになるように、動物たちの生命がずっとつながっていくように、自然や資源が循環し再生するように、未来のSmileを創り続けていきます。

SDGsについて
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年をめざして明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。2015年9月、ニューヨーク国連本部において193の加盟国の全会一致で採択された国際目標です。

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