ケンタッキーフライドチキン

ランチを買って食べていたとき、袋の中に現金入りの封筒を発見。大量の紙幣に驚いた女性が速やかに通報していたことを、『FOX 5 Atlanta』などアメリカメディアが伝えている。


■KFCに向かった女性

先日のこと、アメリカジョージア州で働くジョアンオリヴァーさんが、昼休みを待って仕事場を後にした。

車に乗り込んだジョアンさんが向かった先は、日本でも人気の高いケンタッキーフライドチキンKFC)。ドライブスルーを利用して好きな物を買い、職場に戻ったという。


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■現金を見つけショック

さっそく食べ始めたジョアンさんは、商品の下に封筒があることに気づいて驚いた。中を開けて確認してみたところ、中にはお札が何枚も入っていたそうだ。

合計金額を確認することにしたが、計500ドルまで数えた時点で計算を中断。お金はすべて封筒の中に戻し、商品も受け取ったときのように袋に入れて通報した。封筒に入っていたお金の総額は、約543ドル(約7万1,000円)だった。

■「ネコババしようかと…」と本音も

昼食を中断し、お金もすべて返したジョアンさん。警察もKFCジョアンさんに感謝しているというが、実際には「20ドルほどもらっておこうかしら」「これで買い物に行くのもありかも…」と迷った瞬間があったそうだ。

というのもジョアンさんは裕福とはほど遠く、その日は車のガソリン残量もほぼゼロ。だが因果応報を信じているジョアンさんは、「私のお金ではないのだから」「ネコババはダメ」と思い直して通報したのだという。


■警察も善意に感謝

地元警察はさっそく公式SNSを更新し、ジョアンさんを「正直で善良な人物」と称賛。またお金はKFCの物で、スタッフが誤って袋に入れたままになっていたのだと公表した。

なおKFCもジョアンさんに大変感謝しており、まずはジョアンさんの昼食代を返金したとのこと。さらに一食分を無料で提供し、お礼の気持ちをしっかり伝えたそうだ。

暗いニュースが多い毎日だけに、正直者の善行に関する話題は多くの人をほっこりした気持ちにさせたようだ。SNSには、「すばらしい」「ジョアンさんのような善人ばかりなら、もっと良い世の中になるのに」という市民の声があふれている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

KFC商品の袋に大金入りの封筒が… 返却した善良な客に地元警察も感謝