映画『ゆるキャン△』のＯＰテーマ『Ｓｕｎ Ｉｓ Ｃｏｍｉｎｇ Ｕｐ』、テレビアニメ『サマータイムレンダ』２ｎｄ ＯＰテーマ『夏夢ノイジー』が大きな話題に！ いま注目度満点のアニソンシンガー・亜咲花（あさか）が、９月２６日（月）発売『週刊プレイボーイ４１号』でフレッシュな水着姿を雑誌初披露！
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■アニソンは大勢の想いを背負うもの！
――本格的なグラビアは今回が初めて。話が来たときの心境は？
亜咲花 本業がアニソン歌手なのでグラビアのお話をいただいたときは戸惑いました。でもせっかくの機会だし、大勢の方に自分を知っていただきたいので思い切って挑戦させていただきました！
――撮影中は伸び伸びとしていましたね。印象に残ったシーンは？
亜咲花 青い衣装を着てプールで撮ったことですね。インパクトのあるシチュエーションだから、それに負けないようにと表情など細かく工夫しました。最後は水の中に入ったんですけど、全身濡らしての撮影なんて初めて。思わずドキドキしましたよ（笑）。
――反響が楽しみです。さて亜咲花さんはなぜアニソン歌手に？
亜咲花 小３までアメリカで暮らしていて、ずっと日本の文化に敏感だったんです。そんな中でアニメを好きになって。
帰国後に見た『涼宮ハルヒの憂鬱』のＥＤでキャラクターが歌う姿に衝撃を受け、もっとアニメにハマっちゃって！ そのうちアニソン歌手って職を知り、昔から歌うことが大好きだし、これは天職だと思い目指すようになりました。
――オーディションをたくさん受けたりとか？
亜咲花 受けました。あとカラオケ大会も。その後、ボイストレーニングスクールの校内オーディションで当時の事務所の社長さんに声をかけてもらい、デビューが決まりました。それが１７歳の時です。
――初レコーディングはやはり緊張しました？
亜咲花 しましたね。でもそのときはそれ以上にアニソンの規模感に衝撃を受けちゃって。
――規模感、というと？
亜咲花 最初に関わった作品の打ち上げ会にお邪魔したらプロデューサー、監督、声優の皆さまをはじめ製作委員会の方から色彩設定の方まで何百人ものスタッフが参加されていたんです。それを見て一本のアニメはこれだけの方が関わっているんだ！って。
アニソンは大勢の想いを背負うものだと実感し、それまで以上に責任を持って歌うようになりました。
――なるほど。しかもそれをさらに数え切れないほどの人が見るわけで。その想いも背負いますよね。
亜咲花 そうなんです！ でも同時にその大勢の想いがあふれる中で自分の色をどれだけ出すかが大事というか。
最近でいえば映画『ゆるキャン△』の曲だったら明るくて、ポジティブな自分を出して歌い、テレビアニメ『サマータイムレンダ』の曲のようにシリアスであれば声質を意識して、じっくり聞かせるように歌ったり。
あと自分で歌詞も書くときは、英語のフレーズを効果的に入れたり。作品に寄り添いつつもいかに「亜咲花節」を出すかを意識しています。
――それを１０代からやり続けているのはすごい。今回の初グラビアから数万人規模のアニソンフェスや自身のワンマンライブまで、亜咲花さんは何事もひるまず堂々としていますよね。
亜咲花 それはアメリカでの生活が今も生きているのはありますね。向こうだと意志をイエス、ノーで伝えるから曖昧（あいまい）な態度にはなれないんです。しかも性格的にイエスと言わないと気が済まないというか。ノーと言わずになんでも挑戦したいし、やる以上は全力で臨みたいんですよね。
――アニソン歌手として目標は？
亜咲花 カメレオン型の歌手です。アニソンってロックもバラードもラップもあるしジャンルの垣根がないんです。それだけにあらゆるタイプの曲を歌えるようになりたいです。
あとは海外にも進出すること。フェスで向こうに行くとアニソンは日本語で聴きたいって声もあるけど、私はＭＣで英語とどちらで聴きたいかアンケートを取って歌ったりもしています。アニメのメッセージをしっかり伝えたいんですよ。
亜咲花の名前のとおりまずはアジアから、ゆくゆくは世界中にアニソンの花を咲かせられたらいいなと思っています。
（スタイリング／ＭＥＬＯＮ ヘア＆メイク／萩村千紗子）
●亜咲花（あさか）
１９９９年１０月７日生まれ 愛知県名古屋市出身
○最新シングル『夏夢ノイジー』が大好評発売中。デビュー５周年記念ライブを収録したＢｌｕ－ｒａｙ『亜咲花 ５ｔｈ ＡＮＮＩＶＥＲＳＡＲＹ ＬＩＶＥ ～Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ ｓｏｏｏｏｏ ｍｕｃｈ！！～』が９月２８日（水）に発売予定！ＮＨＫラジオ第１『アニメ・ステラー』（毎週火曜２０：０５～２０：５５）ほか、さまざまな番組に出演するなど、マルチに活躍中！
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@AsakaOfficial】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@asaka_official】
亜咲花デジタル写真集『太陽が教えてくれた』 撮影／藤本和典 価格／１１００円（税込）
取材・文／大野智己 撮影／藤本和典
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