9月25日(日)に開催されたネットフリックスのファンイベント「TUDUM Japan」にて鬼武者アニメ化されることが発表された。

 『鬼武者』は2001年にPS2向けに発売された同名タイトルに端を発するカプコンの和風剣術アクションゲーム。初代『鬼武者』は主人公のモデルおよび声優として俳優の金城武氏を起用し、同氏がゲストクリエイターとしてゲーム企画にも参加するという、ユニークな開発体制でも注目を集めた。

 シリーズを通して「バッサリ感」を表現した爽快な剣戟アクションやスリリングなシナリオといった要素で人気を集め鬼武者2鬼武者3といったメインシリーズのほか外伝作品も展開。2018年には初代作のリマスター版が発売され、記事執筆時点でシリーズの総販売本数は850万本を記録している。

 

 今回発表されたネットフリックスによるアニメでは、総監督を無限の住人悪の教典などで知られる三池崇史氏、監督をドラゴンズドグマのアニメ版を手がけたサブリメイション須貝真也氏が担う。宮本武蔵を主人公とし、三船敏郎さんをそのモデルとしているという。

 戦国の時代が終わり、世の中が泰平へ向かう江戸初期を舞台に「鬼の籠手」を借り受けた宮本武蔵が幻魔討伐の旅に出るといった物語を描くそうだ。記事執筆時点ではまだ明らかにされている情報は少ないが、今後の情報解禁を楽しみに待ちたい。

カプコン『鬼武者』リマスター版公式サイトはこちら
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