株式会社ほたか(本社:東京都台東区/代表:広瀬琢磨)が運営する、東京・蔵前の書くきっかけをつくる文具店「カキモリ」は2022年9月28日から10月2日に、ブルックリンの「Yoseka Stationery」で、POP-UPイベントを開催します。
オーダーメイドサービスが特徴的で、世界中から人が集まる店だったカキモリ。コロナ禍であっけなく崩れてしまった成功体験は手放すことにしました。
次に目指すのは「海外における中価格帯以上の日本製文房具」のマーケット創造。小さな文具店から始まったブランドが、世界に向けてチャレンジします。
- カキモリのこれまで
2010年に東京・蔵前にて「たのしく、書く人。」をコンセプトとして小さなお店をオープンしたカキモリ。表紙、中紙、リングや留め具を選んで仕立てるオーダーノートや、一滴ずつ混ぜて色をつくるオーダーインクなど特色のあるサービスを求め、世界中から多くのお客様が来店していました。
コロナ禍を経て、店舗での体験だけではなく、書くきっかけをつくる道具を世界中に届ける挑戦を始めます。
▼新たのしく書く道具 第一弾
https://kakimori.com/pages/2021autumn
- 日本で作る、カキモリの文房具。
自分たちが心から使いたいと思える「モノ」を作ることで物語が生まれ、その物語を共に届けることで顧客の心が動く。デザインする人、生産する人、伝える人。ものづくりの根幹は人なのだと思います。
- 海外での反響
また、イギリスの大手メディア「Financial Times」より取材があり、記事を見た方からの問い合わせが増え、好循環が生まれています。
入国制限の緩和と共にインバウンドが増える想定で、近い将来、店頭の海外顧客比率が50%以上になると想定しています。
▼Financial Timesへの掲載
https://www.ft.com/content/014e0f87-5534-4cc2-b3ac-20ef43fadf7a
▼取扱店舗一覧
https://kakimori.com/pages/wholesale
- 海外へ挑戦する理由
熱いビジョンやパーパスは大切ですが、報酬や仕事環境もまた重要です。これを両立するためには、国内のオーバーストアや過当競争から抜け出し、日本の高付加価値商品に対して適正価格での需要がある海外に目を向ける必要があると考えています。それにより、社員も取引先も仕事が継続できるよう循環していきます。
まだまだ小さなカキモリですが、「海外における中価格帯以上の日本製文房具」のマーケット創造を目指し世界へ飛び出していきます。
- NYブルックリンでのイベント
会期:2022年9月28日(水)~10月2日(日)
会場:Yoseka Stationery( https://yosekastationery.com/ )
住所:63 West Street, Brooklyn, NY 11222
ニューヨーク・ブルックリンにある文房具店『Yoseka Stationery』にて POPUPイベントを開催します。アメリカでのイベント開催は初めてのこと。Yoseka Stationery のシンボルでもある店内の長いテーブルが、カキモリの商品で埋め尽くされ、東京・蔵前のカキモリ実店舗をそのまま体感できるような空間になります。
イベントでは、オーダーインクのワークショップと、オリジナルノートの留め具カスタマイズをその場で体験いただけます。また、Yoseka Stationery のためにカキモリがつくったオリジナルインクも同時発売。インクスタンドは要予約、平日のみの開催です。Yoseka Stationery のホームページよりご予約ください。
配信元企業:株式会社ほたか
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