カンニング竹山

お笑いタレントカンニング竹山が26日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。安倍晋三元首相の国葬にまつわる懸念を示した。


■きょう27日に国葬

安倍元首相の功績を称え、きょう27日14時から日本武道館東京都千代田区)で国葬が行われる。

アメリカのカマラ・ハリス大統領など、国内外の要人を含む4,300人が参列する見通しで、会場近くの公園には一般向けの献花台も設けられるとのこと。


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■安倍元首相の事件に注目

安倍元首相の国葬がきょう行われるのにあたり、番組ではある映画が議論を呼んでいると紹介。

安倍元首相を銃撃した山上徹也容疑者をモデルとした映画『REVOLUTION+1』が公開されることを取り上げる。国葬のタイミングにあわせて制作されたとあり、スタジオでは同作品の是非について交わされた。

■竹山の懸念は…

その流れで、竹山は国葬についていくつかの懸念を示す。

「例えばその、旧統一教会との問題があったりとか、国葬の賛否も含め、国葬が行われてこれが終わったことによって、メディア側とかもチャンチャンで終わるんじゃなかろうか」と、問題として取り上げられていることが追及されなくなるのではないかと指摘。


■国葬後にも残る問題

国葬が終了した後にもまだまだ追及や解決すべき問題はあるとし、「自民党の議員の旧統一教会との関係とかいうことが、どこまでどうなってたのかとか、そういうことはきちっとやるべきとこはやるべきだと思うんですよ」と訴える。

「それをこう世間とメディアがやらなくなることがちょっと怖いなっていうのは思ったりしてます」と世の中の関心が薄れ、おざなりになってしまうことを懸念した。

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

カンニング竹山、国葬終了後にも残る“あの問題” 「やるべきとこはやるべき」