9月26日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、安倍晋三元首相の国葬儀に関して梅沢富美男がコメントした。

 安倍氏の国葬儀に関してはカナダのトルドー首相が、自国の東部を襲ったハリケーン被害対策のため直前に欠席を表明。G7首脳クラスの人物が、アメリカのハリス副大統領以外は軒並み欠席する事態となった。それでも岸田文雄首相は、各国の要人たちと「弔問外交」を展開する予定だ。

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 梅沢富美男は「いろんなことを書かれている人も沢山いるけれども」と前置きしつつ、「俺は賛成とか反対とか言ってるんじゃないんだよ。初めから言っていたの。この国葬をやるんだったら、誰のための国葬なんですかということを、はっきり国民に言わなきゃ」とズバリ。「安倍さんのためなのか、国民のためなのか。自民党のためなのか。わからんないじゃん国民が。だから反対だと言ってるんだと思うよ。やっぱり、亡くなった人をなんとかしましょうってお話なんだから、反対だ反対だっていうこともないと思うけど」とコメント。「何のための国葬なのかってことを、国民にちゃんとお話をしていないから、こんなことになるんじゃない」と意見を向けた。これには、ネット上で「説明不足っていうのはあると思うな」「何となく流れで決まってしまった感じがすごいある」といった声が聞かれた。

 さらに、NEWSの小山慶一郎は「ああいった安倍元首相の最後(の事)がありましたから、警備体制っていうのはしっかり明日整えて欲しいと思う」とコメント。また、「これをきっかけに国葬をする基準。どうしていくかっていうのを。昔から決めて来なかった。ここで決めるというのはあるんじゃないんですかね、今後」とも話していた。

 これにも、ネット上で「混乱を防ぐためにも基準は必要だと思う」「国葬にされる人とされない人の基準が曖昧だから混乱を招いているんだよな」といった声が聞かれた。

梅沢富美男