タレント・モト冬樹が27日、Ameba公式ブログを更新。バラエティ番組における自主規制について私見をつづっている。
■“ハリセン”が使用禁止に?
モトは、コントや漫才などで用いられた小道具“ハリセン”について、「コンプライアンスを理由として、一部のテレビ番組でハリセンの使用禁止という記事を見た。なんだかなぁ」と書き出すと、「人に対して痛みを伴う笑いは好ましくないということか?」と推測。
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■笑いは「特別の感性」
さらに、「ダチョウ倶楽部がやっていた熱湯風呂もおでんネタも、大晦日にやっていた『ガキ使』もみんなダメということ?」と、芸人が熱がったり痛がったりとリアクションをするネタや、罰ゲームを引き合いに出す。
続けて、「笑い」について「笑いというのは、人間だけが持っている特別の感性だと思うんだけど、みんなが大笑いした瞬間に、そんな細かいことはどうでもよくなるんだよな」と改めて分析。
■持ちネタに「ダメって言わないで」
最後は「ギスギスしないで、もっとおおらかになりましょうよ」と呼び掛けると、後頭部を大写しにしている写真を載せて、「頼むから、俺のハゲネタまでダメって言わないでね」と自身への影響を案じつつ“オチ”をつけている。
■「笑ってナンボ」の声も
モトの投稿に、ファンからも「あれもダメ、これもダメってどんどんいろんな規制がかかってきますね。テレビを見て腹を抱えて笑ったあの時代はもう来ないんだろうな…」 「賛成です。笑ってナンボですよね、人生」と賛同の声が。
また、「昨今は人の痛みを伴い傷つくことを禁止しているのでは?」といったコメントも寄せられている。
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