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唯一無二の親友だと思っていても、結婚がきっかけで関係が変わることは珍しくない。キャリコネニュースには「友人と絶縁したことがある」という読者からさまざまな体験談が寄せられているが、東京都の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)は、「姉妹のような間柄だった親友」との残念な過去を振り返った。(文:コティマム)

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

「そんなことで解消されるような関係とは思っていなかった」

約30年前の新社会人の頃、女性には仲のいい同期の友人がいた。その友人と距離ができたことを、今でも思い返すことがあるという。

「同期でもあり、親友でもあった彼女とは、昔からずっと一緒にいるような、もしくは姉妹のような間柄で、何を言っても何をしても理解し合えて笑い合える唯一無二の存在でした」

それほど仲が良かった友人だが、女性の結婚と退職を機に関係が変わったという。

「私が先に結婚することになり退職したのですが、その後1年程して、何故か連絡しても返って来なくなり、『どちらかが結婚するとこんなことになるのか』と残念に感じておりました」

女性の結婚と退職について、友人がどう思っていたのかはわからない。しかし女性は、友人から距離を置かれていることを感じ取り、悲しみをこう綴っていた。

「そんなことで解消されるような関係とは思っていなかったので、約30年経つ今でも、『なぜ疎遠になってしまったのか、その理由は私の結婚だったのか』と、ふと考えては胸が苦しくなることがあります」

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