見取り図リリー・川島明

28日放送『ラヴィット!』(TBS系)でブレーク中のお笑い芸人・見取り図リリーがMCの麒麟・川島明に「若手芸人の不満」をぶつけ、話題となっている。


■『学校へ行こう!』の人気コーナー

1989年9月28日は同局の伝説の歌番組『ザ・ベストテン』の最終回が放送された日。そこで今回は「TBS初出演&好きだったテレビ番組」を出演陣に聞いていく流れに。

リリーが好きだった番組は、解散したV6がレギュラーを務めた番組『学校へ行こう!』で、特に校舎の屋上から学生らが伝えたい思いを叫んでいく人気コーナー『未成年の主張』が大好きだったと明かした。


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■リリーが叫ぶ

そこで今回は、『ラヴィット!』内で出演陣に伝えたい思いを叫んでいく『ラヴィット! メンバーの主張』に挑戦。学生服を着たリリーが、背景を屋上風に加工されたスタジオ内で叫ぶ。

リリーは、本家さながらの緊張する学生を演じながら「今日はどうしても伝えたいことがあります。それは川島さんにでーす」と叫び、川島に伝えたい本音を口にしていく。

■若手芸人の本音を代弁

リリーは「(川島は)とても優しいですし、芸人として尊敬しています」と前置きしたうえで「この前、若手何人かと川島さんと食事をしたことがあったんですけど、若手が誰もピンときてないのに、2時間いじわるばあさんの話するのやめてくださーい」と絶叫。

ドラマ『いじわるばあさん(意地悪ばあさん)』シリーズでは、タレントで元都知事の青島幸男さんらが主人公・波多野タツ(たつ)を演じており、川島ら世代では大ブームを巻き起こした作品だっただけに、川島とアンタッチャブル・柴田英嗣はリリーから世代差を指摘され爆笑。

川島は「知らんのか…」「ごめんなさーい」と謝罪したあと「こんなとこで言わないで」と笑顔で嘆いた。


■視聴者の声は…

リリーの叫びによって、40歳代の川島や柴田は若手芸人との年齢・世代差を改めて痛感したようだ。

視聴者からは「2時間いじわるばあさんの話はキツい。でも若手芸人と川島さんが食事に行ったことを知れてよかった」「2時間いじわるばあさんは困る」と若手に共感する声が。

一方で「逆に聞いてみたい」「いじわるばあさん、我々の年代よね」「川島さんのいじわるばあさんの話は聞きたい!」と興味津々の視聴者も少なくなかった。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

見取り図リリー、川島明へのある不満を生告白 「こんなとこで言わないで」