「終活(人生の終わりのための活動)」をしたいと思っている人は6割―。葬儀社などの運営会社がこのほど、首都圏と近畿圏に住む40~70代の男女千人に聞いた意識調査の結果です。

終活という言葉を知っている人は95%で、実際に終活をしたことがある人は7%。したいと思っている人は57%と全体の半数以上が希望しています。

終活の目的は、「自分の亡きあと、残された人に迷惑をかけたくない」が断ぜんトップの83%で、残された家族に持ち物の処分などで迷惑をかけないようにという、思いやりの気持ちが大きな理由のようです。

「自分にとって納得のいくライフエンディングを迎えるため」は22%。終活で行うことのイメージを聞くと、「持ち物の整理」79%、「エンディングノートを書く」が73%、「遺言の用意」71%でした。

 

終活「したいと思う」6割 40代~70代男女千人の意識調査