※この記事はASUS JAPAN株式会社の提供でお送りします。

 配信者がゲームをプレイしながら、視聴者からのコメントを読みコミュニケーションをとるゲーム実況配信
 一度でも見たことがある方は多いと思いますが、いざ「自分も配信してみたい!」と思っても、何を準備すればいいのか分からず手が出せない人もいるのではないでしょうか?

 実は、ゲーミングPCを持っていなくても、PlayStation®5などのコンソール機と「キャプチャボード」という機器さえあれば、誰でもすぐに配信者になることができます。

 この記事ではゲーミングPCのパーツを数多く発売しているメーカーのASUSさんにPCとキャプチャボードをご用意いただき、実際にゲーム配信を行いながら、使い方について教えていただきました。
 プレイするゲームはPS5版エルデンリング』、プレイするのは『エルデンリング』を2回クリアして3周目に入ったというニコニコ代表・くりたしげたかです。

 本記事では、キャプチャボードの選び方、必要なソフトウェアなど、初心者でもわかるように分かりやすく説明しています。
 ゲーム配信に興味がある方は、この記事を読んで「配信者」の仲間入りをしてみませんか?

ゲーム実況は「雑談の延長」でいい

──今日はくりたさんに『エルデンリング』を実況していただきます。まず、ニコニコにおけるゲーム実況の歩みを改めてお話しいただけますでしょうか?

くりた:
 「ゲーム実況」っていまでは当たり前になっていますが、ジャンルとして最初に盛り上がったのはニコニコなんですよ。2000年代前半のゲーム実況初期の頃は、『Demon’s Souls』等をゲームクリアまで長時間配信する人が多かったです。

──今でいうRTAのようなものでしょうか?

くりた:
 いえ、「早く走り抜ける」というよりは、クリアするまでの長時間をみんなでワイワイ雑談しながら見るような感じだったと思います。
 友達の家に集まって、誰かがプレイするのを見ながらダベるみたいな感じでしょうか。

──なるほど、友達の家。

くりた:
 そこから幕末志士レトルトさんキヨさんとかニコニコのなかで人気の実況者さんがたくさん誕生しました。
 ここ10年ぐらいでいろんな配信プラットフォームが作られて、「ゲーム実況」「ゲーム配信者」という言葉が一般にも浸透しましたよね。

──くりたさんは『艦これ』の配信をずっと続けられています。配信の面白さってどんなところにありますか?

くりた:
 「生放送配信してみたい!」と思ったときに、何もなしでひたすらしゃべり続けるのって難しいじゃないですか?それがゲームをプレイするとすごくやりやすくなるんですよ。ゲーム実況してもいいし、ゲームと関係ない話をしてもいい。
 僕は「普通の雑談配信をするぐらいなら、ゲーム配信したほうがやりやすいよな」と思って『艦これ』を始めたんですよ。

──「ゲーム実況」と言っても、がっつりゲームの話をしない配信者さんもたくさんいますよね。

くりた:
 そうなんですよ。「自分はゲームやってるから、よかったら見にきて雑談しようよ」ぐらいの気持ちでいいと思うんです。あくまでゲームをやっているだけだから、自分の配信に人が来なくてもあんまり悲観的になる必要もないんですよね。

 

ゲーム配信のやりかたを聞いてみた

──では、さっそくゲーム配信をしてみましょう。ここからはゲーミングPCメーカーASUSの広報さんにもお話し伺います。そもそもですが、PCゲームの場合は、配信ソフトウェアを使えばあとは機材は必要ないんですよね?

くりた:
 僕はPCから配信しているのでN Airというニコニコがフリーで出している配信ソフトウェアを立ち上げて、画面キャプチャをして配信していますね。

ASUS広報:
 PCだとゲーム画面がモニターに映りますよね。それをそのままN Air等のソフトウェアでキャプチャして配信することができます。

N-AiRダウンロードサイトはコチラ。

──PCから実況するのは簡単なのですね。では、PlayStation®5やスマホのゲームを実況したいときはどうすればいいのでしょうか?

ASUS広報:
 配信をするには、PlayStation®5やスマホの映像をPCに取り込む必要があります。そのときに必要となるのがキャプチャボードです。
 PlayStation®5の配信であれば、キャプチャーボードをPCとPlayStation®5につないで、ゲーム画面をPCに取り込みます。

──では、ゲーム機キャプチャーボックスさえ用意できれば、ゲーム配信自体はできるということですね。

ASUS広報:
 そうですね。ASUSでも、キャプチャボードの発売を始めました。TUF Gamingという比較的初心者や初めてゲームをやる方に向けたシリーズから、2種類のキャプチャボックス(ASUS製品はキャプチャボードをキャプチャボックスと呼ぶ)を発売しています。
 本日お持ちしたのはTUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120という4Kで出力できるものです。フルHD/240Hzまで対応しており、かなり高画質で取り込むことができます。

──取り込める画質によって各社から様々な製品が出ているということでしょうか?

ASUS広報:
 そうですね。CU4K30はスペックに対しては比較的お手頃な値段になっています。ただ、かなりのハイスペックなのでここまで必要じゃないというユーザーさんもいらっしゃると思うんです。

──たしかに、4Kに対応していない配信プラットフォームもありますよね

ASUS広報:
 そこで、今年あらたにTUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120という製品を発売 
 これはフルHD/120Hzと、スペック的には少し下がるのですが、そのぶんお値段もお安くなっています。でも120Hzもあれば基本的には十分なので、これからゲーム配信を始められる方は、まずこちらを試していただければと思います。

『エルデンリング』を配信してみた!

──では、実際に「TUF GAMING CAPTURE BOX-FHD120」を使って配信してみましょう。

くりた:
 うわ、軽いですね!こういう感じなのかあ。

ASUS広報:
 そうなんですよ。意外とコンパクトなんです。

くりた:
 でも見た目は重厚感あって、かっこいいですね。

くりた:
 テレビにつないでるHDMIをキャプチャボックスに挿せばいいんですね。

ASUS広報:
 そうです。けっこう簡単にできるんですよね。

くりた:
 じゃあ「N Air」を立ち上げて……お、もうできましたね!

使ってみて

──くりたさんは初めてキャプチャーボードを使われたそうですが、いかがでしたか?

くりた:
 めちゃくちゃ簡単でした。HDMIでPCとPS5につなぐだけでいいですし、画角もプレイ画面がそのまま映ってくれるのでラクですね。わかりやすいですし、まったくストレスがないです!

ASUS広報:
 ASUSTUF Gamingシリーズは「初めてのゲーミング」をテーマにした製品なので、何よりも「使いやすさ」に特化しています!

くりた:
 あと、コンパクトだけど置いた時に安定感があっていいですね。

ASUS広報:
 そうですね。持ち運んでいろいろな場所でプレイする方のことも想定しています。
 この製品は、初心者向けではありますが、すごくスペックが落ちるとかもないので、長くいろいろなシーンでお使いいただけると思います。

くりた:
 今日はありがとうございました。僕も勉強になりました。思った以上にコンソール機からのゲーム配信のハードルが低いことが分かってよかったです。ありがとうございました! 


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