人間誰しも、恥ずかしいミスをした経験を持っているもの。今ツイッター上では、授業中に配布されたプリントに書かれた「とんでもない誤字」が話題になっているのをご存知だろうか。

【話題のツイート】授業中にこのプリントは絶対に笑う


■プリントに書かれたとんでもない誤字

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「ねぇまってwwww 先生wwww」とたくさんの草を生やしながら、授業中に配布されたプリントの写真を投稿したのは、看護学生のあさりんさん。その1行目には、「病気またはおちんこでいるようにみえる」と書かれている。

一見何の変哲もない文章に思えるが、よく見ると「おちこんでいる」ではなく、「おちんこでいる」になっているのだ…。これはいったいどういう状態なのだろうか。

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それだけでなく3行つなげて読んでみると、「病気またはおちんこでいるようにみえる。緊張しており、不快そうにみえる。母子が目を合わせない」とカオスすぎる状況が完成するのだ。大量の草を生やすのも納得である。


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■ネットでは笑顔になった人が…

あさりんさんの投稿にネットでは、「だめだ。ジワるw」「ごめんなさい。笑いが止まらない」「声が出ちゃった」「お腹痛い」といった具合に、笑顔になった人からの声が続出。

他には、「疲れていたんでしょうなぁ」「これ作ってる先生徹夜してるだろ。だとしたらお疲れ様です」など、教師の疲労を気にする優しいコメントも多く見られた。

■真面目な実習中に発見した

今回の投稿は、わずか数日で9万件を超えるいいねを獲得。大きな話題を呼んだプリントは、看護の実習演習中で使用するチェックリストだという。

誤字を発見した時の心境を聞いてみると、「自分が見間違えているのかなと思って何度も見直しましたが、『おちんこでいる』と書かれていました。真面目な授業だったこともあり、笑いを隠せませんでしたね」と語るあさりんさん。笑いの基本といわれる緊張と緩和が、実習中に体験できるとは思ってもみなかったのでは…。


■他の学生も笑いを堪えるのに必死

実習を担当した看護教員はかなり真面目な性格のようで、他の看護学生たちも「あの先生がこんな間違いをするなんて…」と笑いを堪えるのに必死だったという。

その後の展開については、口に出すのが恥ずかしい誤字ということもあり、指摘する学生は現れなかったとのこと。第三者としては、この誤字を発見した時の看護教員の反応が気になってしまうところ…。何もなかったことにして、闇に葬りたくなるだろうなぁ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

授業中に配布されたプリント そこに記された「4文字」に思わず目を疑う…