タバコは身体に害があるだけでなく薄毛の原因にも!
タバコは身体に害があるだけでなく薄毛の原因にも!

近年、喫煙について厳しくなっている傾向にありますが、なかなかタバコを辞められないという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、タバコは身体だけではなく髪にも悪い影響を及ぼして薄毛の原因にもなってしまいます。

そこで今回は、タバコによって起こる髪や身体への影響についてご紹介します。

タバコによる薄毛の原因

タバコを吸っていると薄毛の原因に繋がります。

その理由としては、毛細血管の萎縮が挙げられます。

タバコにより含有成分のニコチンを摂取してしまうと、自律神経を刺激し血管組織が傷ついてしまい、血管を萎縮させる作用があるからです。

血管が萎縮すると、血圧が上がるだけではなく血行不良も引き起こします。

また、血液に含まれる酸素や栄養を全身に運搬する働きも低下してしまいます。

血液が停滞してしまうと、体内の隅々まで血液を送るための管である毛細血管が萎縮してしまい、血管が狭くなってしまう分だけ血液も滞ってしまうのです。

タバコは代謝に悪影響

年齢と共に代謝が落ちてしまい太りやすくなり、風邪などを引きやすくなったりする事はご存知の方が多いと思います。

健康的な代謝力を保つには、血液の流れをよくするということが条件の1つです。

ですので、タバコは代謝にも悪影響なのです。

代謝力が衰えてしまうと、全身の皮膚や頭皮に湿疹が出来やすくなり、肌荒れを引き起こして肌を新しく生まれ変わらせる機能の低下にも繋がります。

また、毛根の細胞の活性化を悪くしてしまうため、毛母細胞の活動が阻害されて、新しく生える髪も細くなり、健康的な太い髪が育たなくなるので、抜け毛にも繋がってしまいます。

タバコの身体への影響

身体の影響としては、冷え性やむくみ、代謝を悪くさせることから顔色もくすみがちになり、肺や臓器がむしばまれるだけでなく、美容にまで悪い影響を及ぼしてしまいます。

美容と密接な関わりを持つタバコは、髪や頭皮にも悪い影響を及ぼすということをしっかり理解することが大切なのです。

そのことから、身体や肌、髪や頭皮の悩みを改善したいと考えるのであれば禁煙に繋がるはずです。

身体や髪にも重要な関わりを持つ毛細血管ですが、禁煙することで血管年齢も10歳若返るとも言われています。

見た目も若々しく保つためには、血管年齢を若返らせることで代謝力が高まり健康な身体と美しい髪を手に入れることが出来ます。

ですので、なかなかタバコを辞められない方は、この記事をきっかけにして「禁煙」に挑んでみませんか?

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