甘くジューシーで食べたら贅沢な気持ちになれるマスカット。中でも、シャインマスカットは種無しで皮ごと食べることができる人気の品種だが、今ツイッター上で「違和感がありすぎるシャインマスカット」が話題になっている。
■「そんな名前だった…?」
多くの注目を集めているのは、ツイッターユーザー・Doruyama Shigezoさんによる1件のツイート。
投稿には「そんなプロレス技みたいな名前だった?」と意味深な一文がつづられており、その意味は一緒にアップされている写真を見て明らかに。
写真にはパッケージングされたシャインマスカットが写っているのだが…そこに貼られているラベルをよく確認すると「シャインマスカット」ではなく、「シャイニングマスカット」になっているのだ。
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■多くの人が笑顔に
ふふっと笑みがこぼれそうななんともかわいらしい誤字。そして、Doruyama Shigezoさんのいう「プロレス技」とは、武藤敬司が生み出したと言われる蹴り技「シャイニング・ウィザード」のことだろう。
そんなほっこりとする投稿は多くの反響を呼んでおり、6万件を超えるいいねを獲得していた。
また、「プロレス好きはププッてなって買うヤツっ」「サイコー!」「ニヤついてしまいました」と絶賛の声が相次ぎ、同時に、シャイニングというワードから「ジャックニコルソンの映画を思い出した…」「シャイニングフィンガー!!!」と様々な連想のコメントも寄せられていた。
■あの大物の顔が…
そんなプロレス技みたいな名前だった? pic.twitter.com/vfIWYBnMsW
— Doruyama Shigezo (@doller) September 27, 2022
そこで、投稿主であるDoruyama Shigezoさんに話を伺ってみることに。
写真のシャインニングマスカットについて尋ねると、「近所の『ワイズマート』というスーパーで見つけました」とのこと。「毎週火曜に『ゾロ目市』というのをやっており、『シャインマスカット 777円』というポップを見つけ、商品を手に取ったところで誤字に気付きました」と当時を振り返る。
ちなみに、「プロレス技みたい」とつづったものの、現場では映画『シャイニング』で怪演を見せた俳優ジャック=ニコルソンの顔も浮かんだのだとか。
■ほっこりとした気持ちに
誤字を発見した時の心境については、「お年寄りが『パウンドケーキ』を『バウンドケーキ』と呼んでしまうような『カタカナに弱い感』が滲み出ており、じんわりと微笑ましく感じました」と心が和んだという。
なお、その後商品は購入したそうで「ちょっと傷がついてましたが、粒も大きく甘くてジューシーでした」と大満足だったという。なぜこのような間違いがあったのかは定かではないが、結果的にDoruyama Shigezoさんをはじめ、多くの人の心を掴んでいたのは間違いないだろう。
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