本来とは違う使い方や、使い方を間違える事を「誤用」と言いますが、膨大な日本語の中には、誤用の方が世の中に浸透しているケースも少なくありませんよね。
そこで今回は、誤用していたと知って驚いた日本語はどれなのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。

3位 敷居が高い
1位 ???
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3位は「敷居が高い」!


相手に不義理などをしてしまい行きにくい事を意味する言葉。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、2019年度の調査では56.4パーセントが誤った意味で認識している。辞書の中にも、新しい意味の一つとして「近寄りにくい」と掲載しているものがある。

誤用:高級すぎて入りにくい

1位は「確信犯」!


悪いことではないと確信してなされる犯罪を意味する言葉。法律用語に由来しており、ドイツの法哲学者ラートブルフによって提唱された。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、2015年度の調査では69.4パーセントが誤った意味で認識している。

誤用:悪いことだと分かっていながら行われた犯罪や行為

同率1位は「割愛する」!


惜しみつつ手放す事を意味する言葉で、「“愛”着のあるものを仕方なく“割”って断ち切る」に由来している。文化庁の「国語に関する世論調査」によると、2011年度の調査では65.1パーセントが単なる「省略する」「省く」と同義の言葉として認識している。

誤用:省略する、不必要なものを切り捨てる

現在では誤用の方が主流となっている日本語が1位を分け合った今回のランキング。気になる4位~38位のランキング結果もぜひご覧ください。

あなたが誤用していたと知って驚いた日本語は、何位にランク・インしていましたか?

調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
投票合計数:有効回答者数:500名(20~40代男女:複数回答)
調査期間:2022年7月13日~2022年7月14日
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