南アフリカに現れたイエス・キリストの生まれ変わりは、水の上を歩くことも復活することもなかった。天気のいい土曜日の朝、「キリストの生まれ変わり」を主張する男がダムに飛び込んで命を絶った。『The South African』などが伝えている。

南アフリカのムプマランガ州にある巨大な水源「ロスコップ(Loskop)ダム」は、自然豊かで観光客が多い場所として知られている。しかし9月24日土曜日の光景は、のどかなダムのほとりとは思えないほど異様なものだった。

この日の午前7時半、通報を受けてロスコップ・ダムに到着した警備会社の職員らは、ある男が自身の車であるフォルクスワーゲンシートを乱暴にはがし、窓をたたき割っている姿を目撃した。すると男は車に火をつけたことから警備員らは消火活動を行った。そして男を拘束しようとしたが、男は「イエス・キリストの生まれ変わり」を主張して茂みの方へ走って逃げたという。

のちに警察官も加わり、男の捜索をしているとダムの水際で発見した。男は裸でダムの中に進もうとしており、警察官や警備員らが「これ以上深いほうへ行くな」となだめたり説得したが突然、男はダムに飛び込んでしまったのだ。

その後、ダムに沈んでしまった男を引き上げて救命措置が行われたが、その場で死亡が確認され、州の法医学病理学者のもとに搬送された。男がなぜこのような極端な行動に走ったのか、現在調査が進められているものの、いまだに家族による身元確認などは行われていないという。

画像は『Middelburg Observer 2022年9月24日付「Man identifying as ‘Jesus reborn’ drowns in Loskop Dam」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN

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