大好きになった女性が、異常にくさかったとしたら…。「くさい」「でも本当のことを伝えるのは気が引ける」という男性の悩みに、『The Sun』などイギリスのメディアが注目している。
■新しい恋人と食事へ…
海外で暮らす男性（25）がある女性と恋に落ち、交際することになった。女性の職業は、動物園の飼育係。一生懸命に働いていることは理解できるが、会うたびに漂う獣のニオイに男性は悩むようになった。
そんななか今から約1ヶ月前には、おしゃれなレストランを予約。だが女性は少し遅れて到着し、開口一番に「私、くさいでしょう？」と男性に問いかけた。
その日の女性は確かにひどいニオイで、食欲も失せるほどだったという。
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■本心を伝えることができず…
男性は精一杯気を使い、「少しくさいけれど、頑張って働いた証拠だね」「本当に気にはならないよ、僕も動物のニオイには慣れているから」と伝えた。
すると女性はとても喜び、「本当に？ 安心したわ」「30分かけて体をゴシゴシ洗っても、におうことがあるの」と説明した。女性自身もデートのたび、動物のニオイが染み付いていることに気をもんでいたのだ。
■息を吸うのが苦しいことも
男性は女性が傷つかないように、さらに「過剰に気にする必要なんかないんだよ」とも伝えた。女性も「なら良かった」と安堵し、それからは会う機会もグッと増えたが、女性のニオイはどんどんひどくなっていったという。
あまりにもくさいため、近くで息をするのもつらい。「遊びにおいで」と招待すると、獣のニオイが家に染み付くほどだそうだ。今後どうすべきなのか決めかねている男性が、掲示板『Reddit』に悩みを投稿したところ、多くの人が驚きコメントを寄せている。
■「同居を始めたら地獄」という意見も
動物園の飼育係として働いている一部のユーザーは、「同じ職種の相手を選ばないと、（ニオイのせいもあって）付き合いが続かない」というコメントを書き込んだ。
また他のユーザーからは「しっかり洗ってもにおうのか」という質問の他、「もし一緒に暮らし始めたら、これまで以上に悪臭に苦しむことになる」といった意見も寄せられている。
「くさい」と交際相手に告げるのは、ありか、それともなしなのか。大変デリケートな問題ではあるが、交際を続けるのであれば話し合って解決策を探るしかなさそうだ。
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