■夜中にトイレを我慢してしまう
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,686名を対象に実施した調査では、全体で77.1%の人が「夜中にトイレに行きたくなってもギリギリまで我慢した経験がある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は72.1%、女性は81.6%という結果になっている。性別や年代を問わず、多くの人が「夜中にトイレをギリギリまで我慢した経験」があるようだ。
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■目が覚めるのが嫌で我慢
編集部が話を聞いた40代の男性は「普段トイレに起きる方じゃないので、ここで起きたら覚醒してしまって嫌だなと思うとつい我慢してしまいます」と語った。
「結局気になって眠れないし、最後には起きて行くことになるんですけど」と、こんなことなら早く行けばよかったと思いつつ、毎回我慢してしまうのだそう。
■夜中に何度も行きたくなってしまう
夜中に何度もトイレに行きたくなるという60代の女性は「トイレが近いのは我慢することで改善すると聞いたことがあって、できる限り我慢するのですが…」と、何度も起きずにすむように改善しようと、敢えて我慢しているという。
朝まで我慢するのは難しく、じきに起きてトイレに行ってしまうそうだが、少しでも回数を減らし、朝まで眠ることを目指しているという。
■過活動膀胱は我慢することで改善
この女性のように、何度もトイレに行きたくなる症状の中には「過活動膀胱」というものがあり、女性の言う通り、症状がある人へは少しずつ我慢して間隔を伸ばしていく訓練をするのだそうだ。こうした行動療法だけで症状が改善する人もいるという。
沢井製薬のHPによると、一般的に正常な排尿の回数は1日に5~7回くらいで、昼間の排尿の間隔が約3~5時間、夜間は就寝中に分泌されるホルモンにより日中よりも尿の量が少なくなるのだそう。
同HPでは、尿の回数が増えたり、我慢ができなくなってきたと感じたら、健康的な生活を維持するためにも、早めの医療機関の受診を勧めている。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年9月10日~2022年9月20日
対象:全国10代~60代男女1,686名 (有効回答数)
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