タモリ(写真提供:JP News)

1日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が神奈川県横須賀市にある海洋研究開発機構こと通称「JAMSTEC」を訪問。そんな今回は、タモリが「しんかい6500」に初めて乗船し、大興奮した。


■日本で唯一の…

「なぜ深海へ潜るのか?」という謎を解き明かすこととなった今回は、訪れたJAMSTECにて、有人潜水調査船「しんかい6500」を初めて見たタモリ

なお、この「しんかい6500」は、水深6,500メートルまで人を乗せて潜ることができる日本で唯一の船で、1989年に完成して以来、世界の深海調査をリードしてきた。


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■パイロットも驚きの事実とは

また、パイロットによると法律上で「しんかい6500」は、小型船舶一級の免許を持っていれば乗れてしまうとのこと。

すると、これを聞いたタモリは「じゃあ俺乗れるんだ、これ!」と仰天。じつは小型船舶一級の免許を保持していたというタモリに、パイロットが「タモリさんお持ちでした? そうしましたら乗れますね…」と驚くと、一方のタモリは「乗れますね、これ」と嬉しそうに笑った。

■狭さにびっくり

今回、そんな「しんかい6500」の中に、特別に入ることができる許可を得たタモリ。「いいですね、こんな機会ないですから…ありがとうございます」と、パイロットにお礼を言うと、タモリは入口の狭さに「狭い!」と驚きながら船に初めて乗り込んだ。

すると、副パイロットが待つ船内へ入ったタモリは、内部も狭いことに対して「狭い! これだけ!?」とびっくり。さらに副パイロットが、この船には研究者とパイロットの合わせて3名が乗船することを教えると「えっ、3名!? ここに3名いるの?」と一層驚き、大興奮した。


■「これで潜ってんだ…」

しんかい6500」は、全長10メートルの船体に対して直径はわずか2メートル。また、潜水から浮上までいられるのは8時間で、水深6,500メートルへは往復で5時間もかかるという。

一方、深海の水圧を均等に受けられるよう球体となっているコックピットにて、副パイロットと2人で寝そべってみたタモリは、窮屈そうな様子で「狭いね~、これで潜ってんだ…」と衝撃を受けた。

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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子

タモリ、『しんかい6500』に初乗船し大興奮 「ここに3名いるの?」