「小顔効果を使って、一生懸命デブを隠していた」体重100キロ超アイドル・えみっくすが「ありのままの自分」を許せるようになった理由 から続く

 今年、民放バラエティ出演を果たし、ヤフーニュースに掲載されれば、毎回大量のコメントを集めるインフルエンサーのえみっくすさん。

 新時代のタレントとしてブレイク間近の彼女が驚いた、メディア出演が「私生活に与える影響」とは?(全3回の2回目/#1#3を読む)

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寿司は回らないやつ、二郎は「ニンニクアブラ」

――TikTokでは、料理をする動画も多いですよね。ちくわの磯辺揚げとか、ひじきとか、手際よくチャッチャッと作る姿が印象的です。

みっくす 自炊する時は、地味な“おばあちゃんの料理”みたいなのが好きで、普段はそういうものを食べています。あと自炊動画あげると、食べる姿を見せなくていいというか(笑)

――意外な理由が。

みっくす 実は私、甘いものはそんなに得意じゃなくて……。

 最初、私のTikTokバズる動画って、コンビニスイーツを食べているものが多かったんですよ。それでイメージがついたのか、スイーツ系の「これ食べてください」ってリクエストも多いんですけど、全然量を食べられなかったりする(笑)。それで料理動画を混ぜ始めたっていう経緯はあります。

――では、好きな食べ物は?

みっくす お寿司です! 北海道出身ですが、北海道お寿司よりも、港区とかの“いいお寿司”が好きですね(笑)。ネタはのどぐろ、うにが好きです。

――SNSには、ラーメンの写真もたくさん上がっています。

みっくす ラーメン、好きなんです。特に「二郎」が好きですね。いつも注文するのは、シンプルに「ニンニクアブラ」です。

 もともとラーメンは好きでしたが、二郎にハマったのは、実は仕事を辞めてから。前働いていた会社の近くに二郎があったんですけど、当時仕事が忙しくて、全然行けなかったんです。二郎って店舗によって味が違って、そこの二郎が美味しいことでめちゃくちゃ有名なんですけど、実際に食べたら本当に美味しくて、「なんだこの食べ物は!!」って衝撃で。

 でも最近は、ちょっとだけ、ラーメンの写真はあんまり載せない方がいいのかなあとも。“映え”の意味で……(笑)

気になる「1ヶ月の食費」は…

――1ヶ月の食費は、どれくらいですか?

みっくす 1回の食事で、2000円から3000円ぐらいですかね。自炊するとしても、作る品数が多いんです。大体4品か5品は作るので、それで結構かかっちゃいますね。

――「預金はゼロ」ってSNSに書いてますけど、食費のほか、何に出費が?

みっくす 食費と……食費ですね(笑)。以前は少しアルバイトもしていたんですけど、今はタレント活動のためにスケジュールを空けておきたくて、基本的にはやっていないんです。だから、お金を稼いでも、すぐに食費で消えちゃう。でも、めちゃくちゃ大食いっていうわけでもないんですよ! 回転寿司だと、12〜13皿しか食べられないくらい。

――#1で伺ったような、ムチャ食いはもうない。

みっくす あの頃はストレスと、若かったのもあって、いくらでも食べられたんですけど、やっぱ、25歳超えてからは量も減って……(笑)

――「デブカリ」では、サービスとして〈一緒にご飯食べます〉といった、食にまつわる内容もあります。ムチャ振りとか、ないんですか?

みっくす 正直キツい時もありますよ~! これまででいちばんヤバかったのは、スイーツカフェで、あるゲームとのコラボメニューを食べたら、ランダムで計40何枚のコースターが貰えるというもの。

 それを全種類集めたいから、私含めて3人のデブで、すべて揃うまで食べまくってくださいっていう依頼だったんです。コラボメニューは分厚いピザトーストとか、グラタンとか、しっかりお腹にたまるものもあって。無事にやり遂げましたけど、地獄かと思いました(笑)

――今年はバラエティ番組にも出演するなど、活躍の場を広げています。生活で、変わった部分はありましたか?

すいません、今日ヤフーニュース出てましたよね?」

みっくす 知名度がすごく上がっているなというのは実感しています。同時に、“人前に出ている側の人間”として、自覚をもたなきゃいけないな、とも。どこで誰が見ているかわからないので。

 この間ラーメンを食べてたら、隣の隣にいた人が、お店の外でずっと待っててくれたらしくって。私が食べ終えて、お店を出たら「すいません、今日ヤフーニュース出てましたよね?」って声をかけられて、思わず「うわっ、びっくりした!」って叫んじゃいました(笑)

 その時、私は胸元にラーメンの汁をこぼしちゃっていて、早く洗いたくてたまらなくて、全意識がそっちに集中していた状態だったんです。だから、不意の出来事に「あ、あ、そうですね」ってめちゃくちゃ焦って、上手に返せなくて。

――反響が大きいと、さまざまな声も届くようになりますよね。

みっくす ぶっちゃけテレビに出させてもらったり、ネットニュースに載ったりすると、一日で何百回も「かわいい、けど健康が……」みたいな、健康を心配するコメントをいただきます。うっせぇなあ、こっちはそんなのもう何年も何年も言われてるんだよって(笑)

 でも、これぐらい太っている人って、身近にいなくて珍しいか、身近にいたとしても、体調が良さそうな人があまりいないんでしょうね。ばっちり健康ですよ!

写真=石川啓次/文藝春秋

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(吉河 未布)

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